お知らせ詳細
- 2022.06.27
こんにちは。クッキング部です🎋㉑🍧
今回はメキシコ~フランス~大阪~ギリシャを旅しました。
【5.25 タコス(メキシコ)】
タコスはトルティーヤというトウモロコシをすりつぶして焼いた生地に具を挟んで食べる料理です。肉も魚も野菜もソースも何でもありなので無限に具が作れます。トルティーヤも今回作ったソフトタイプと油で揚げたハードタイプがあります。
オーソドックスなトマトのサルサを作りました。甘いトマトと赤唐辛子を入れピリ辛にしたひき肉の組み合わせはいかにもラテン系の味。トルティーヤは強力粉にコーンスープの素を入れて簡単に作ることができました。
【6.1 フォンダンショコラ(フランス)】
fondant(フォンダン)は「溶ける」という意味。ケーキ生地の中心にガナッシュを入れて焼くため、割ると中からチョコレートが溶け出るのが特徴。今回は市販の板チョコを使ったので手軽にできました。
【6.8 天津飯(大阪)】
中国の料理だと思っていたら発祥は日本でした。しかも、浅草生まれと大阪生まれ諸説ありますがどちらも戦後の食糧難にカニ身を卵に混ぜて焼き、ご飯にのせて食べたことが始まりだそうです。違いは餡の味付け。私たちはなじみの深いしょうゆベース餡の大阪風を作りました。ちなみに浅草はしょうゆやケチャップを加えた甘酢餡をかけるとのこと。
カニかまで代用しましたがしっかり風味が出てました。半熟とろとろに仕上げてきれいにご飯にのせるのが難しかったです。
【6.15 ミックスベリーチーズケーキ(ギリシャ)】
チーズを使ったお菓子は世界中どこでも作られていますが、チーズケーキの発祥は古代ギリシャまでさかのぼり、第1回古代オリンピックの期間中アスリートたちに振舞われていたといわれています。
今日は「チーズケーキ大好き❤」とALTのアン先生も参加です。前回は「2020.1.8餅入り七草がゆ」(こんにちはクッキング部です🍳⑦🌸に掲載)で留学生のゼンジと一緒に日本の食文化に触れてもらいました。作っているときも焼き上がりを待つあいだもプライベートなおしゃべりで大盛り上がりでした。
調理室が甘酸っぱい香りに包まれました。焼きたてはふるふるとやわらかで口に入れると溶けるようになくなりますが、冷蔵庫で一晩寝かせると生地が落ち着き、硬めで濃厚なケーキになります。切り分けて持ち帰りそれぞれの食感を楽しみました。
次回の部活動は「学校祭の出し物について」話し合います。