マレーシアからの留学生 – 福井県立鯖江高等学校  

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2019.09.18

マレーシアからの留学生

今年度4月より、鯖江高校にマレーシアから留学生のゼンジがやって来ました。現在2年生に在籍し、授業や部活動に参加しながら、日本語や日本文化について学んでいます。以下は、彼女が日本語で書いたレポートです。

日本とマレーシアの違い

                           グア ゼンジ

 最初に、部活動についてですが、日本の部活動は毎日で、授業のあとにあります。ほとんどの運動部は土曜日にも活動します。マレーシアは、土曜日だけで、課外クラスが人気です。音楽クラス、スポーツクラスなど、いろいろあります。わたしは美術とピアノクラスに参加しました。日本では美術部に入りました。楽しいです。

マレーシアと日本の教育制度も違うところがあります。マレーシアは7歳で学校が始まります。マレーシアの小学校は三タイプあります。華小,国小と印小あります。華小は授業で中国語を使います。印小は授業でインド語を使います。国小は授業でマレー語を使います。小学校から二三言語を勉強します。華小に行ったら、英語、マレー語と自分の母語、中国語を勉強します。小学校は6年です。そして、中学校があります。中学校に入る前に、試験があります。UPSRです。UPSRでマレー語のテストに失敗したら、別の級に入ります。中学校は、普通5年です。でもUPSRに失敗したら、6年になります。マレーシアの中学校は中国語とインド語はあまり勉強しません。中学校のあとは大学です。そして仕事です。日本は6歳で学校が始まります。小学校は6年です。そして中学校3年と高校3年です。そして大学に入ります。

日本の学校は清掃員がいません。学生は授業の後で掃除します。みんな自分の仕事があります。マレーシアは清掃員がいます。学生が自分の学校をきれいにするのはいいと思います。責任を教える事ができます。

食事のことは、マレーシアの料理は日本より味が濃いです。マレーシア料理はたくさんスパイスを使います。マレーシアの特別な所はインド料理、マレー料理と中国料理が混じることです。日本料理の味はうすく、生の食べ物も食べます。マレーシア料理はあまり生の食べ物食べません。日本料理は卵かけごはんとか、刺身とかあります。マレーシア料理はいろいろありますが私はマレーシア料理の海鮮料理が一番好きです。

           
               
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