お知らせ詳細
- 2018.10.11
国体・障スポを花で彩る鯖江高生たち
国体・障スポの「花いっぱい運動」に参加している文化部員たちもいます。春から緑化運動を進めているJRC部です。学校や競技会場を花で彩っています。
来県者をおもてなしするために、正門付近とグラウンド近くに花壇を作りました。また、障スポ期間、サンドーム会場を1464本の越前和紙で作ったツツジの花で装飾しますが、ペーパーフラワー作りにもJRC部員と有志の生徒、職員がボランティアで参加しました。
正門の花壇”Welcome to SABAE”は、職員と生徒のコラボ作品です。校務員さんお2人がトピアリーとして木を刈り込み、部員がタイヤをペイントし、メガネ型プランターを作りました。マリーゴールドやベゴニア、撫子、千日紅など7種の国体指定の花を育てています。福井県「はぴねすフラワーコンクール」では審査員特別賞を獲得しました。グラウンド近くの「はぴりゅう花壇」も今がいちばんの見ごろです。現在、鯖江市の「花によるまちづくりコンクール」にも出品中で、19日まで鯖江市役所に写真が展示されています。
この夏から秋にかけて、本当に気候条件が悪く、酷暑や台風で何度もお花が枯れかかったり折れたりしました。病気や虫害もあり、自然の厳しさに直面しました。それでも草花はたくましく健気に花を咲かせました。お近くを通られる際にはぜひ、ご覧ください。はぴりゅうの妹、花を愛する「はなりゅう」のようにおもてなしの心で花を育てています。