地域協働ニュース第11号 「2030 SDGs」カードゲーム体験 – 福井県立鯖江高等学校  

お知らせ詳細

2020.12.09

地域協働ニュース第11号 「2030 SDGs」カードゲーム体験

さばえSDGs推進センターで,教員も探究!

 令和2年11月25日(水)夜,今年9月めがね会館に開所した「さばえSDGs推進センター」で本校教員が3時間におよぶSDGs勉強会を行いました。

「2030 SDGs」の公認ファシリテーター資格をもつエコネットさばえの楳原(うめはら)秀典さんを講師に迎え,鯖江市役所の方々と一緒に勉強しました。

「2030 SDGs」は,SDGsの17の目標を達成するために,現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。与えられたお金と時間を使ってプロジェクトを行うことで,最終的にゴールを達成するというものです。

アクションが世界を変える

 前半が終わった2025年時点で自分たちのゴールを達成できたのは10チーム中7チームでした。 楳原さんから,私たちのプロジェクトによって作られた2025年の世界の状況について説明があり,後半が始まりました。最終的に私たちの作った2030年の世界はSDGs達成率100%の良好な世界にできたようです。

体験を通して感じたこと

 自分たちのゴールを達成した後ようやくまわり(環境や社会など)を見られるようになったという気づきや,世界状況の視覚化の大切さ,人との関わりでゴールを達成できたという感想が出されました。 そして,楳原さんからゲームと現実社会のつながりや,SDGsが大切にしていること,環境活動についての話を聞きました。

 めがね会館を出ると,美しい星空が見え,明日からもがんばろうと気持ちを新たにしました。 

           
               
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