2年生の探究活動中間発表会を実施しました – 福井県立鯖江高等学校  

お知らせ詳細

2022.11.21

2年生の探究活動中間発表会を実施しました

~2年探究科・普通科 探究活動~
地域協働ニュース第12号

 11月18日(金),2年生の探究科と普通科の生徒が,総合的な探究の時間でのこれまでの取組みについて中間発表会を行いました。今回は生徒同士が相互評価をするとともに,本校と連携協定を結んでいる仁愛大学,鯖江市,鯖江商工会議所から助言者をお招きし,生徒の活動についてアドバイスや素直な感想をいただきました。

これまでの経験を活かして

 探究科では6・7限目に,理系分野と文系分野の2教室に分かれて,仁愛大学から織田暁子氏,鯖江市から峰田光章氏,大森治幸氏を助言者として参加していただき,それぞれのグループごとにこれまでの研究内容を発表しました。探究科では今年度に入ってから何度か発表の機会があり,それまでに様々なアドバイスや意見をいただいてきました。その経験も生かして今回の発表となり,少しずつではありますが,その成果が表れた発表になっていたようです。今回は生徒同士の相互評価に加え,外部講師の適切なご指導やご助言もいただいたことで,今後の活動に活かしていけるのではないかと思います。

初めての研究発表

 普通科では7限目に,各クラスごとで中間発表会を行いました。助言者として,SDGs推進センターから関本光浩氏,鯖江市から加藤歩夢氏,棟田崇仁氏,若林真帆氏,鯖江商工会議所から藪久美子,竹下千尋氏をお迎えし,それぞれのクラスに1人ずつ入っていただき,生徒のこれまでの活動についてアドバイスをしていただきました。普通科の生徒たちは,今年度に入ってからは初めての発表の機会であり,緊張した様子の生徒たちもいましたが,各グループがこれまでに十分準備をしてきており,活動成果をしっかりと発表できていたようでした。今回の発表会では生徒同士の相互評価により各クラスの代表を選出し,3学期の最終発表会で大勢の前でプレゼンテーションをする予定となっています。 今回の発表会での経験や,助言者からのアドバイスなどをもとにして,それぞれが最終発表会に向けて,更に研究に磨きをかけていってほしいと期待しています。

それぞれの立場から

 今回,本校と連携協定を締結している仁愛大学,鯖江市,鯖江商工会議所から助言者としてご来校いただき,それぞれの立場から様々なご意見をいただくことができました。生徒たちは自分たちの考え方がどうなのか,本当の現場はどうなのか,などそれぞれの立場からでないと聞くことができない話を直接お聞きすることができ,あらためて様々なことに気付いたり,研究の方向性が決まっていったりしたのではないかと思います。発表会後,助言者の方々からは,「しっかり発表できていて,とても面白かった。」という感想をいただき,今後の生徒たちの活動の励みになりました。
 今回の発表会にご協力いただいた,仁愛大学,鯖江市,鯖江商工会議所の職員の方をはじめ,関係の方々に心より感謝いたします。


           
               
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