お知らせ詳細
- 2025.11.10
2025.10.31(金) 2年生大学等の模擬授業
2年生の進路行事として、進学希望者は模擬授業、就職希望者は企業説明会に参加しました。進学希望者は、大学・短大・専門学校の様々な分野ごとに27の教室に分かれ、一人2つの模擬授業を受けました。就職では、全体説明で就職に向けての心構えや準備すべきことについての説明を受けました。また、5つの企業に参加していただき、各企業の特徴や仕事内容についての説明を受けました。進路に迷っている人は今回の進路行事を参考にして、できるだけ早く具体的な目標を決めてもらいたいです。

生徒の感想
・看護師にとって、患者さんやその家族の精神的なことや家族の事情にいち早く気づいてあげることが大切だということを知りました。医療技術の発展によって、自宅で治療ができようになったことはよいことだけれど、その代わりに24時間親が世話をしなければいけなくなり、より負担が大きくなったり、兄弟の精神的なケアも必要になったりします。訪問介護士がそのケアにまで気を配ることが大切になってくると思いました。
・今日の講演会では、情報収集の大切さを学んだ。一度就職すると仕事内容・人間関係など難しいことがある。それに耐える力も大切だと感じた。企業に入る前に情報を集め、就職先を決める必要がある。企業の人の話を聞いて、どこの企業も人との関係・つながりを大切にしていると感じた。自分も日頃から、人とのつながりを大切にして過ごしていきたい。
・自分が思っていた国際の話ではありませんでしたが、芸術は元々好きなので面白かったです。時代と人によって変わっていくたくさんの技法やコンセプトが知れました。美術の授業でも大体のことを教わりましたが、今回何人もの画家の絵画を見て、デュシャンの考え方が特にすごいと感じ、自分の視野が広がるような感覚がありました。
・ITの授業ではアルゴリズムについて学び、数学の知識が必要になってくることが分かった。Logやlnなどは習っていないので、複雑な処理だと感じた。高校の授業で習っているPythonとは違ったプログラムについて学ぶことができ貴重な時間になった。
・機械に顔を学習させて識別させたところ、逆光のせいでうまくいかないときもありましたが、数分で学習させることができるのがすごいと思いました。また、既存のサイトで画像の物体検出をすると、イスやラケット、ボールなどをしっかり認識していて、自分で撮ってきた画像や動画でも同じく反応し、無料でこんなことができるのはすごいと思いました。このような技術を使えば、家の中で見つからないものをすぐに見つけることができると思います。
・経済学・経営学は「現代社会を見るための眼」であり、常に現実を観察することが重要だということが分かりました。経済学はお金が絡み、数学が重要になる難しい学問であるという印象でした。今回の講義で、これらの学問は現代社会の問題を解決するために必須な考え方であり、これからの社会に役立つものであるということが分かりました。物に価値をつけるのも、売り手や買い手の考え方、社会の状態を鑑みて決める必要があり、消費者として経済のことを日常的に考え、大人になってもこの目まぐるしい社会でうまく生活できるようにしたいです。
























