今年も明治大学で鯖江市をPR! – 福井県立鯖江高等学校  

お知らせ詳細

2023.10.24

今年も明治大学で鯖江市をPR!

鯖江市職員と明治大学ホームカミングデーに参加

~鯖江市連携事業~
地域協働ニュース第13号

 10月22日(日),昨年度に引き続き明治大学で鯖江市のPR活動をしてきました。明治大学では大学に関わりのある方々の絆を深めるために,年に一度,卒業生を迎えて互いに交流する「ホームカミングデー」という行事を実施しています。明治大学の創設者3名のうち一人が鯖江市出身ということで,鯖江市と明治大学は連携協定を締結しており,様々な活動を行っています。今回のホームカミングデーでは,創設者3名のゆかりの地や明治大学に関わる様々な自治体が出展する物産展に,鯖江市の職員とともに本校生徒4名が参加し,鯖江の眼鏡関連の商品や越前漆器を持ち込んで,鯖江市の魅力をPRしてきました。

レイアウト,どうしよう?

 最初は物産展の準備活動からスタート。準備するものは商品だけではなく,PRポスターやパンフレット,商品案内のスタンド,テーブルクロスなど様々なものがあり,それをどのようにレイアウトするかなど,出展の準備が生徒たちに任されました。梱包されている商品を箱から出したり,パンフレットやチラシを袋詰めしたり,いろいろなポスターを貼ったりと,やることが思いのほか多かったのですが,自分たちでやりたいようにできるので,どの生徒も楽しそうに作業を進めていました。商品のレイアウトに関しては,どのように配置したら,来ていただいた方々の目に留まるか,説明がしやすいかなどいろいろと相談しながら進めていき,ようやく準備が完了しました。

やっぱり鯖江はめがねのまち

 そして,いよいよ物産展スタートです。積極的に声をかける生徒,なかなか一歩が出ない生徒など,それぞれの性格が出ていましたが,自分でできることを精一杯やって,いろんな世代,出身地の方々と交流をすることができました。そこで改めて感じたことは,多くの方々がこのブースに来た時に「鯖江といえばめがねですね。」という言葉で,「鯖江 = めがね」というイメージがとても浸透しているということでした。このようなことは,地元を離れて他県の方々と直接交流しなければ分からないことで,私たちの地元の印象を直に感じることができた貴重な経験ができました。

新たなつながりが

 今回のイベントでは,鯖江高校以外の高校生の参加がありました。明治大学創設者のひとりの出身地,天童市の山形県立天童高等学校の2名の生徒で,地元で栽培されたハッカを用いた飴の開発に取り組んでおり,明治大学生とコラボした試作品のPRのために参加していました。本校の生徒が声をかけたところ気さくに対応してもらい,一緒に写真を撮るなど,とてもいい出会いがありました。この出会いをきっかけに,それぞれの地域や文化に興味を持ってお互いを理解し合い,今後もつながっていけたらと感じました。
 今回のホームカミングデーでは,準備,PR活動,接客など普段できない様々な経験ができ,自ら行動することの大切さを実感できたようです。


           
               
Copyright (C) Sabae High School All Rights Reserved.