「世界津波の日」2019 高校生サミット in 北海道に参加しました。 – 福井県立鯖江高等学校  

お知らせ詳細

2019.09.13

「世界津波の日」2019 高校生サミット in 北海道に参加しました。

9月10日・11日の2日間、北海道札幌市において「世界津波の日」2019 高校生サミット in 北海道が開催され、本校から3年1組の今村あかねさん、鈴木陽さん、森下明依さんの3名が参加しました。

太平洋沿岸の国々を中心に日本を含む世界44か国の高校生が一堂に会し、津波や地震などの災害に備える意識の向上のため、高校生に何ができるかについて話し合う大変大きなイベントでした。

サミットは全て英語で進行し、分科会でのディスカッションももちろん英語です。鯖江高校は日本国内の4校、ペルー、ニュージーランド、ベトナム、ソロモン諸島の高校生と同じ分科会となりました。各学校が災害から学ぶことについてプレゼンテーションを行い、高校生ができることについてグループディスカッションを行いました。ネイティブに英語を話す高校生もそうでない生徒も、協力しながらディスカッションをしている姿、そして一生懸命に自分の思いを伝えようとする本校生徒の姿は感動的でした。

休憩時間やレセプションでは、臆することなく海外の生徒に積極的に話しかけ、写真を撮ったり連絡先を交換したりと、様々な国の高校生と親睦を深めることができました。

 

2日目の北海道庁公館における記念植樹では、鈴木さんがニュージーランドの高校生の介添人として、2人で協力してエゾヒガンザクラの記念植樹を行いました。また、最後の総会・閉会式では、各グループ代表によるプレゼンテーション、大会宣言の発表などが行われました。

この2日間を通して、防災に関する知識や意識の向上を図れただけでなく、世界中の高校生と交流できたことは3人にとって非常に大きな刺激になりました。肌の色、宗教、文化など、様々な違いはあっても、思いがあれば分かり合える。そんな貴重な経験ができた2日間になりました。

 

           
               
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