令和2年度鯖江高校学校祭について

平素より、新型コロナウイルス感染症対策へのご理解とご協力を賜りありがとうございます。9月に開催を予定しております「鯖江高校学校祭」を今年は下記の通り規模を縮小して行います。また、感染症に係る現在の状況に鑑み、保護者・卒業生等の外部の方は、体育祭・文化祭の観覧をご遠慮いただくとの決定に至りました。学校祭への参加者は生徒、教職員のみとさせていただきます。ご理解ご協力のほど宜しくお願い致します。

日  程   9月3日(木):(午前)体育祭、(午後)文化祭➀
       9月4日(金):文化祭➁(ハーモニーホール)

教員研修会が行われました

テーマ「鯖江について」

令和2年7月20日(月)、NPO法人エル・コミュニティ代表 竹部美樹氏をお招きし、教員研修講義が行われました。

「めがねのまちさばえ」統一ロゴを行政からも民間からも発信し、鯖江の知名度が上がっている中、

★国内生産シェア9割を占める「眼鏡産業」

★繊維王国福井の中核を担ってきた「繊維産業」

★1,500年余りの歴史を有し国内の業務用漆器の8割を占める「漆器産業」

この三大地場産業に次ぐ第四の産業として「IT産業」を掲げた鯖江の近年の取組みについて講義していただきました。

世界に展開されるものづくりのまち鯖江と 世界の見本になるまちづくり

市民主役条例のもと、行政の仕事を市民・民間が主体となって行っていること。行政がもっているデータをオープンにして,民間がアプリをつくるオープンデータ先進地として注目されていること。「市長をやりませんか?」コンテストの開催で、全国の学生が提案したプランを行政や民間が積極的に実現させ、全国に同様の企画が広がっていること。全国に先駆けて、プログラミング教育を学校に導入すると同時に、地産地消モデルとなっている講師育成にも力を入れていることなど、色々な鯖江の取組みを一つずつ確認することができました。

さまざまな企業が鯖江にサテライトオフィスを開設する中、民間団体が空き家利用に立ち向かっていることから、今の時代は場所に関係なく活躍ができるが、視野を広げることで更に活躍の場が広がることなど、教育の現場に直結する内容も盛りだくさんでした。

鯖江モデルは世界へ

経済誌Forbes JAPANランキング 日本を面白くする「イノベーティブシティ」ベスト10では、全国1,700以上の自治体の中で鯖江市は第四位!!2015年に出版された「福井モデル」は韓国版が出版され、韓国からも鯖江に多く視察が訪れていることなど、鯖江市は今や、全国のみならず世界から注目されていることに誇りを感じる講義となりました。

講義の最後には色々な感想が飛び交いました。

◆伝統を守りながら時代とともに新しいことに挑戦し続けているこの鯖江市が、自然環境をどれだけ美しく残すかという視点も大切に、生き残れるまちであって欲しい。

◆プログラミングを学び、世界的視野のもてる子の育成は素晴らしい。

◆生徒と一緒に答えを探しに行く、生徒と挑戦していくことが大切だと思った。

◆講師の姿勢を見習い、生徒と多くの時間を共有し、生徒の目線になり、寄り添い認めることで信頼関係が生まれると感じた。

こんにちは。クッキング部です🍳⑧🍆

2020年度 部活動開始しました

6月1日より学校が再開され、10日に新入生部活動体験を行いました。新たに2名の1年生を迎え入れ、2年生8名、3年生7名 合計17名で活動していきます。

6.10 具だくさんハンバーグ

1年生の部活動体験は毎年恒例の具だくさんハンバーグ。すべてみじん切りにするので忙しいです。シャキシャキ蓮根の食感が楽しいのですが6月は水煮しかありません。旬の時期が過ぎてしまったのです。こんなところにもコロナの影響が・・。

調理前に 「6/26(金) テレビ出演決定!!」 を聞かされた部員は、活動開始初日に大きな衝撃を受けることとなりました。

6.17, 6.24 吉川ナスを使った料理 

6月26日のテレビ出演本番に向けグループ分けをし、レシピをもとに分量や切り方、手順の確認をしました。先輩が卒業したために昨年の経験者は9人。8人の未経験者を引っぱっていきます。約1年ぶりに作ってみた~。やっぱりおいしい❤

6.26 FBCテレビ「おじゃまっテレ ワイド&ニュース」生中継   打ち合わせからのようす

食材や器具の準備は午前中から、テレビ局が入ってからの打ち合わせは午後から、7限目終了後の16:20頃から私たちは直前リハーサルを行いました。ドッキドキです。

写真①~⑥ 打ち合わせ、リハーサル、本番のようす。生中継なので一発勝負。緊張感が伝わってくる

写真⑦~⑨ 校長先生、腹ぺこ運動部、亀島アナウンサーとスタッフの皆さん

写真⑩ お天気コーナーも中庭から中継されました

まさか1年後に 「吉川ナスを使った料理」 を作るとは思ってもみませんでした。誇れる地元野菜を大切にし、後世に伝え残していかなければという農家さんの強い思いが伝わってきます。テレビでアレンジレシピを紹介し、わずかでも地元鯖江に貢献できたことをうれしく思います。

進路部だより(11)「進路ガイダンス」について

7月22日(水)に高校生と保護者のための「進路・進学ガイダンス」が福井駅前のハピテラス(屋根付き広場)で行われます。当日は期末考査の最終日で、以前皆さんには案内ビラを配付しました。関心のある人は各自で会場に訪れてください。(詳しくは添付ファイル)

また、当日部活動で参加できない生徒の保護者さんや関心のある保護者さんは是非、各自で参加して、大学・短大・専門学校等の説明を直接担当者にお尋ねください。

進路部だより(10)3年特進研修会について

7月7日(火)3年の特進進路研修会でした。大学研究家の山内太地氏をお招きして  「国公立大学への進学の勧め」というタイトルで総合型選抜のメリットや攻略法を中心に熱く語っていただきました。詳細は下記の添付ファイルです。

山内太地 氏は「日本の大学すべてに行った男」のキャッチフレーズで、YouTubeでも活躍されています。

福井県内大学 Web OPENCAMPUS について

いよいよ7月になり、県模試も終わり、10日(金)には「期末考査時間割発表」です。

県内の大学では18日(土)の福井医療大学を皮切りに、ウェブオープンキャンパスが開催されます。

県の総務部大学私学課より県内のオープンキャンパス情報のパンフレットが届きましたので皆さんに広報します。(なお、今年度は本校の「県外大学見学会」はコロナ禍の影響で中止です)

クッキング部がテレビに生出演しました

吉川ナスのアレンジレシピ紹介

本校のクッキング部が、地元テレビ局のFBCから、夕方の生番組への出演依頼を受け、6月26日(金)の「おじゃまっテレ」に生出演しました。

クッキング部では、これまでに地元の農産物などを使ったレシピを考えてきており、昨年度は地元の特産品である「吉川ナス」を使った新しいレシピを開発しました。ただ料理のレシピを作るだけではなく、地元農家の方々にもご協力いただき、実際に収穫して吉川ナスの特徴をよく知ったうえで、レシピ開発に取り組んできました。出来上がったレシピをもとに、地元でビストロ「シトラス」を経営される青柳彰彦さんにも料理指導をしていただき、パスタ、キーマカレー、ドリアの3種類のレシピを完成させました。

今回はFBCが生放送でこれまでの活動を県民に広く知らせたいということで本校にオファーがあり、クッキング部の活動風景が取り上げられました。

生放送ということで、事前の打ち合わせでは時間をかけて話し合い、練習やリハーサルにも熱が入りました。生徒たちだけではなく、顧問や周囲の教員もかなり緊張した状態の中、生放送が始まりました。

いざ生放送が始まると、生徒たちは楽しそうに活動をしており、とても明るい雰囲気の中で料理をし、取材に答えていました。完成した料理はレポーターの方を含め、本校の校長、ALT、運動部員に試食してもらい、とても好評を得ました。そして無事、生放送が終了し、みんな笑顔で取材を終えることができました。

放送終了後には、番組スタッフも含めてクッキング部員全員で試食をしました。とてもおいしかったようで、おかわりして食べてくださる番組スタッフの方もおられました。

テレビの生放送に初めて出演し、これまでにはない多くのことが経験でき、生徒たちはまたひとまわり成長できたようです。

右上「とろ~りチーズと吉川ナスのキーマカレー」

左下「ごろごろ吉川ナスのチーズパスタ」

右下「ほっぺたが落ちる!?とろうまチキンドリア」

吹奏楽部ハートフェルトコンサート 中止のお知らせ

 4月12日(日)開催を、8月23日(日)に延期して開催する予定でおりました本校吹奏楽部のハートフェルトコンサートについて、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、やむなく中止とさせていただきます。