こんにちは。クッキング部です🎄㉖🎂

こんにちは。クッキング部です。2学期最後はイギリス~ギリシャを旅してクリスマスケーキを作り締めくくりました。

12/7 シェパーズパイ(イギリス)

”パイ”と名が付くのでパイ生地を使った料理だと思っていましたが想像とは違いました。ひき肉の上にマッシュしたポテトをのせて焼く、ミートグラタンのようなものです。「シェパーズ」とは羊飼いのことでラム肉を使うのが一般的だそう。スーパーではなかなか手に入らないので牛豚合いびき肉で代用しました。

12/14 ワッフル(ギリシャ)

「ベルギーワッフル」というのでてっきりベルギーが発祥だと思っていたら起源はギリシャだそうです。また、語源はオランダ語で蜂の巣を意味します。ベルギーで発展したため「ベルギーワッフル」と呼ばれ、私たちには馴染み深いお菓子です。ワッフルシュガーを使い本格的に仕上げました。

12/21 フルーツタルト(クリスマスに向けて)

今年のクリスマスケーキはフルーツタルトにチャレンジしました。飾りつけも楽しく、キラキラと宝石のように出来上がりました。

デコレーションケーキはスポンジを焼くだけですが、タルトは①タルト生地、②アーモンドクリーム と焼きの工程が2つあります。時間短縮のためタルト生地は市販品を使い、初めてのアーモンドクリーム作りから始めました。アーモンドクリームが焼き上がったらしっかり冷めるのを待ち、生クリーム、フルーツとデコレーションしていきます。

デコレーションして、仕上げにひと手間ナパージュをほどこしました。ナパージュとは、溶かしたゼラチンをフルーツの表面に塗りキラキラとつやを出し、フレッシュさをキープすためのものです。仕上がりが断然美しい✨

どの班もまるでケーキ屋さんのタルトみたい。

次の部活動は1月11日(水)情報室にて3学期のメニュー決めです。

鯖江市の脱炭素社会を考えよう!

~鯖江市脱炭素社会づくりワークショップ~
地域協働ニュース第13号

 12月20日(火),鯖江市産業環境部環境政策課の主催による「鯖江市脱炭素社会づくりワークショップ」が鯖江高校で開催され,1,2年生の生徒17名が参加しました。この活動は,鯖江市が令和5年1月に策定する「鯖江市脱炭素ロードマップ」に関して,目指すべきゴール(2050年のライフスタイル)について,またそのために自分たちが実施できることについて意見を出し合い,ゼロカーボンシティについての理解を深めることを目的としています。10月30日,11月1日には鯖江市民向けに同様のワークショップが開催されましたが,若い人の意見も取り入れたいということで,本校生徒を対象に開催しました。鯖江市産業環境部環境政策課から南智志氏,この活動の委託業者である株式会社サンワコンから駒野裕一氏と荒川翼氏から,脱炭素の基礎的なことについてご指導いただき,みんなで鯖江市の脱炭素社会づくりについて一緒に考えていきました。

知ってますか? 脱炭素

 まずは基礎知識の勉強から。「脱炭素」という言葉はよく耳にしますが,あまり知らないという生徒が多く,一緒に参加した教員もよく分かっていないのが現状でした。そのため,まずは「脱炭素とは何か」からはじまり,クイズも交えてわかりやすく説明していただきました。また鯖江市の具体的な取組みについて,鯖江市の脱炭素における現状は厳しく,地域全体で「動いていくこと」が重要であり,まずは省エネを「できることから」始め,「当たり前」にしていくことが重要であると説明されました。

鯖江市の「強み」と「弱み」は?

 ここからみんなでワークショップ。教員や講師の方々も各グループに入って意見を出し合いました。最初のテーマは「鯖江市の自慢ポイント(強み)と解決したい課題(弱み)は?」。まずは鯖江市の特徴を思いつくままに付箋に書き出し,「強み」と「弱み」を考えていきます。様々な意見が出てきて,気が付かなかったことがいろいろと見えてきました。その現状を踏まえたうえで,次のテーマ「○○○が解決された2050年のあなたの脱炭素ライフスタイルとは?」を考えていきました。様々な課題が分かったことで,それを解決していく手段が考えやすくなり,どのような対策をしていくとよいか,意見を出し合いました。そして,最後のテーマ「脱炭素ライフスタイルの実現のために私達ができる行動とは?」を考え,自分たちにできる具体的な活動について意見交換をしました。

私たちにできる「脱炭素」

 「脱炭素」という大きな問題について,自分たちが生活している鯖江市の将来をテーマに,ワークショップ形式で活動したことで,今までは他人事としか思っていなかったことや,関心がなかったことが,実は身近なことであり,自分たちにも取り組んでいけることがあるということが実感できたようです。最後の振り返りでは,節電など,具体的な「脱炭素」を意識しながら生活をしていきたいという意見がきかれ,今回の活動を通して,まずは自分たちにできる「脱炭素」を実行していってほしいと願っています。