鯖江市の魅力をPRしてきました!

明治大学ホームカミングデーに参加  ~鯖江市との連携事業~

地域協働ニュース 第11号

 10月23日(日),鯖江市と連携協定を結んでいる明治大学のイベント「明治大学ホームカミングデー」に,鯖江市の職員とともに,本校の女子生徒4名が参加し,鯖江市の物産の紹介やPRをしてきました。明治大学は創設者の3名のうちの一人が鯖江市出身ということで,明治大学とはゆかりがあり,鯖江市と明治大学は連携協定を結んでいます。明治大学ホームカミングデーは,年に一度,卒業生を明治大学に迎えるイベントであり,コロナの影響で3年ぶりとなった今回のイベントには,他の創設者の出身地の天童市,鳥取県とともに地元の物産などを展示するブースを出展しました。本校の生徒も,鯖江市の職員に同行し,鯖江市の魅力を精一杯PRしてきました。

初めてのPR活動!

 生徒たちは,このようなイベントに参加することは初めてであり,戸惑いもあったようですが,準備の段階から自分たちのできることを考え,積極的に取り組んでいました。PR活動をしていくうちに様々なことに気づいていったようで,どのようにしたらうまくPRや接客ができるかなど考えながら活動をしていきました。たとえば,相手の目をみて話すことの大切さ,それぞれの年齢層にあわせて興味を持ってもらうようにすること,各物産品の情報をしっかりと知った上でPRする必要性など,身をもって経験することができたようでした。また,県外の人たちと直接話をすることで,鯖江市に対するイメージや印象などを知ることができたことも大きな収穫だったようです。

この経験を活かして

 今回の活動を通して,様々なことに気づき,多くのことがわかったようで,次のような感想を残していました。

・PRするには,まず自分が聞いてほしいと思い,話しかけるということに気づき,心がけました。

・初めて県外の大学に行って,その大きさや人の多さなど,規模の違いに驚きました。また東京は電車が多く,福井と違って便利だと感じました。

・今まで何かを紹介したり,人前に立って声をかけたりするという機会がなかったので,とても良い経験ができました。

・市の職員や担任の先生は,自分の持っている情報だけで商品をPRしていたのですごいと思いました。

 これらの経験を活かして,受験や探究活動,部活動など,これからの様々な活動につなげていってくれることを期待しています。
今回の行事に参加させていただき,鯖江市の職員をはじめ,関係の方々に心より感謝いたします。


令和5年度 福井県立鯖江高等学校・定時制の課程入学者選抜にかかる事前説明会の日程について

令和5年度 福井県立鯖江高等学校・定時制の課程入学者選抜にかかる事前説明会の日程について

【重要】「事前説明会」の日程を確認してお申し込みください。

「参加者名簿」(EXCELファイル)をダウンロードして必要事項を入力の上、担当までメールでお申し込みください。

こんにちは。クッキング部です🎑㉓🍎

こんにちは。クッキング部です。学校祭も終わり3年生が引退して、新たに1、2年生の体制で2学期の部活動が始まりました。第1回目は9月14日(水)情報室にてメニュー決めです。1学期同様、料理で世界中を旅することになりました。

【9.21 じゃがいものパイユ (フランス)】

「パイユ」とはどんな料理だろう?なじみのない料理名ですが、調べてみるとフランス語で「麦わら」だそうです。なるほど、千切りしたじゃがいもをこんがりキツネ色に焼けば麦わらに見えてきました。有名な海賊一味の料理人が原作34巻(322話)でふるまっています。

麦わらをかき集めたように焼くので、火が通りやすいようになるべく薄く細く切るのがポイント。皮付きというのも自然素材っぽさが表現されています。

じゃがいものでんぷんと少々の小麦粉が糊の役目をするためバラバラになるのを防ぎます。味付けは塩のみのシンプル料理でした。溶けるチーズを混ぜてカリカリに焼いたのもおいしそう。

【9.28 アップルパイ (イングランド ほか)】

アップルパイ発祥の地はイングランドやオランダといわれ、中世時代までさかのぼるそうです。アメリカでの歴史はイギリスからの移民がりんごの種を蒔いて育て、収穫したりんごでアップルパイを作ったことがはじまり。

秋から冬にかけてが旬のリンゴ。酸味と甘みと果汁、香りが豊かで品種ごとに違いがはっきり分かるフルーツです。レモンは茶色く変色する酸化防止と甘みを引き立てるため。ちなみに剥いた皮を一緒に煮詰めるとピンク色のフィリングが出来上がります。(写真は2019年アップルパイより)

次の部活動は、中間考査後の10月19日(水)「かぼちゃのキッシュ」です。

「食の未来を考える!」昆虫食研究チーム

さばえ市民主役EXPO2022「多国籍カフェ」出店  ~探究科2年生~
地域協働ニュース第10号

 10月1日(土),2日(日)の両日,鯖江市が主催するイベント「さばえ市民主役EXPO2022」の多国籍カフェに,昆虫食の研究に取り組んでいる2年探究科の研究チームが出店しました。この研究チームは,鯖江市内の「こっしぇるん。カフェ」のご協力によりメニューを協働で開発しており,今回のイベントでは食用コオロギを使ったコロッケと佃煮の試食提供をしました。

なぜ昆虫食?

 この昆虫食研究チームは,1年生の2学期ごろから昆虫食に興味を持ち,研究を進めてきました。世界的な食糧問題に対応していく手段の一つとして,昆虫食は栄養価や飼育コスト,環境負荷など,様々な面で大きな可能性を秘めており,多くの人たちに広めていきたいと考えています。はじめは栄養素などの数値を測定し,他の食品と比較して昆虫食の有効性を研究していましたが,鯖江市の職員への研究経過のプレゼンテーションを行ったところ,職員の方から「昆虫食を自分たちで作ってみるのもいいのでは?」と言われ,この方が堅苦しくなく,いろんな方向に広げられると考え,メニュー開発に取り組み始めました。メニュー開発のために誰かにご協力いただきたいと鯖江商工会議所に相談したところ「こっしぇるん。カフェ」の方を紹介していただき,共同でこれまでに様々なメニューを開発してきました。

昆虫食を広めるには?

 いいことばかりの昆虫食なのに,なぜ普及しないのか。やはりそれは昆虫を食べる文化がないことで,昆虫食に注目することがなく,昆虫を食べることに嫌悪感を持ってしまうことが原因だと考えています。そのためには,まず昆虫食というものを知ってもらい,そしておいしいものであると感じてもらうことが重要だと感じ,これまでおいしい昆虫食や,違和感の少ないメニュー開発に取り組んできました。それを今回の多国籍カフェに来られた多くの方々に試食していただいて,その良さを知ってもらう機会ができ,アンケートを取って様々なご意見を集めることができました。

興味津々,意外といけるね!

 本番当日,昆虫食に興味津々のお客さんが集まり,恐る恐るコオロギコロッケと佃煮を試食していました。試食された方からは「意外といけるね」や「普通においしい」などの好意的な意見が多かったようで,周りの仲間の方々にも試食をすすめる方もおられました。しかし中には「無理,無理,無理」という方もおられて,正直な反応を見ることができました。
今回のイベントには,当日の朝の新聞記事を見て来店された方もみえて,注目度は非常に高かったようで,多くの方々に来店していただき,今回の「昆虫食を広める」という目的は,大いに達成できたように感じられました。
 今後は,今回の試食された方々の反応やご意見,アンケートのデータをもとにして,さらなる昆虫食の研究に取り組んで,昆虫食が一般に広まっていくことが期待されます。
今回のイベントでご協力いただいた方々に,心より感謝申し上げます。


宮田笙子選手 世界体操競技選手権大会出場記念横断幕 掲出について

 3年6組宮田笙子さんが、第51回世界体操競技選手権大会への出場が決まり、それを祝して同窓会と鯖江市で横断幕を制作し、鯖江市役所正面に掲出しました。宮田さんは昨年、今年のインターハイで2連覇、また5月のNHK杯で優勝し10月開幕の世界選手権代表を決めた。現役の鯖江高校生の日本代表選出は初めてである。

【保険加入用】令和4年度 野球部・男子体操部 部活動体験の申し込みについて

10月22日(土)に行われる野球部・男子体操部の部活動体験についてたくさんの申し込みありがとうございました。保険の加入のために必要な情報を下記のアドレス、QRコードから入力を行ってください。

入力締め切り 10月16日(日)17:00

※新規での受付期間は終了しました。以降の参加申し込みはお受けできませんので、ご了承ください。

https://forms.gle/9FuJm5DLzR7ePAmN6