こんにちは。クッキング部です🌸⑲🌸

こんにちは。クッキング部です。3学期になって1回目の活動報告です。実施できる回数が減ったり、調理中の会話が少なかったり、卒業生へのプレゼントが手作りお菓子からお花に変わったり、例年とは違うスタイルでしたがいつも全員参加で活動できたことをうれしく思います。

1.12 情報室でメニュー決め

1.19 ロールキャベツ

春キャベツは葉っぱが大きくやわらかでロールキャベツにもってこいです。玉の内側の小さい葉は2枚、3枚とずらして重ね無駄なく使いました。

2.2 フルーツ大福

餡子とフルーツの組み合わせはハズレがないほどどれもおいしいのですが、断面の美しさにもこだわらなければいけません。餡は白あん、包むときのフルーツの向きを考えて作りました。

みかんの白いスジはしっかり除くと口当たりがよくなります。白あんはラップにくるんで丸めると手が汚れません。求肥はくっつきやすいので片栗粉をまぶしながら。

2.28 卒業プレゼント

3.16 ティラミス

時間短縮のため市販のカステラを使いました。が、そうとは思えないほど本格的な味に仕上がりました。持ち帰って食べるため蓋つきカップに作ったら、まるでコンビニスイーツみたいです。校内に自生しているミントをかざって。

3.23 ボルガライス

ボルガライスは言わずと知れた越前市のB級グルメ。今年度最後の部活動ということでお楽しみメニューとしてチャレンジしました。今は学校では食さず持ち帰るのでお弁当箱に入れました。

新年度第1回目は体験メニューです。たくさんの新入部員が来るといいなあ。

実践活動報告会

普通科2年 鯖江市SDGs探究プロジェクト

令和3年度 第21号

 令和4年3月17日(木),普通科2年生が1年間取り組んできた「鯖江市SDGs探究プロジェクト」の集大成として,総合的な探究の時間に実践活動報告会を公開しました。

 コロナウィルスの感染拡大の影響により延期となりましたが,7会場(7教室)に分け,7名の助言者の皆さんにはGoogle Meetによるオンラインでご参加いただき,無事に行うことができました。

 6人前後のグループに分かれ,発表 → 質問 → 助言 → 評価感想記入の約15分サイクルで報告を行い,今年度の活動を振り返りました。鯖江市のSDGsを意識した探究活動のテーマはグループ毎に「フードドライブについて」「眼育について」「男女共同参画について」「ゴミ問題について」など様々です。

オゾンホールと眼育!?

 「眼育活動の影響・効果について」をテーマにしたグループは,【SDGs目標3】すべての人に健康と福祉を【SDGs目標4】質の高い教育をみんなに,を意識して問題に取り組みました。

 2050年に近視割合が50%を超える恐れがあるという研究結果から,それを防ぐにはどうしたら良いか?目の健康推進を図るにはどうしたら良いか?調べ学習を始め,目の異常には色々な原因が考えられるが,そのうちの一つとして,フロンガスによってオゾン層が破壊される → オゾンホールが発生する → 紫外線が大量放射される → 目に悪影響を及ぼす。と,様々なデータから,“フロンガスの発生が私たちの目の異常を引き起こすことに繋がる”と結論を導きだしました。

 就学前の5歳児の視覚検査では,約3分の1の児童に視力低下や異常がみられるそうです。スマホを使い始めた年齢と,視力が下がり始めた年齢の統計を自分たちで合わせ,スマホ使用と視力低下の因果関係を示唆したグラフも,非常に分かりやすくまとめられ,近視防止に向けた新たな産業の創設を考えたいと締めくくりました。

 とても丁寧に,論理的にまとめられていたこのグループにはBest Logic賞が贈られました。どのグループも,研究のまとめ方・スライドの作成・発表の仕方,全ての面で大変向上したと感じる発表会となりました。

苦労と工夫を重ねて

 鯖江市役所より5名,さばえSDGs推進センターより2名の助言者の皆さんからは,長い時間を掛けて,ウェブを活用したり,色々なところに取材に行ったり,苦労と工夫を重ねてこの発表にたどり着いたのだと感じた。これからも様々なものごとに問題意識をもち,市民として声を上げていってほしいとエールをいただきました。

生徒の感想より

 自分たちがしてきたことを全て伝えることができて達成感があった。

 たくさんの方と協力して,深くSDGsを知ることができた。

 残念ながらゴミ問題は解消されてなく,ゴミを減らせる開発に携わり,環境問題に目を向け,地域貢献をしていきたい。一人ひとりが3Rを意識することが大切だと感じた。

新型コロナウィルス感染について

 本日3月8日(火)、本校全日制の生徒3名が新型コロナウィルス感染症に罹患したことが判明しました。
 しかし、保健所から校内にPCR検査対象者はいないという連絡を受けているため、明日3月9日(水)は予定どおり期末考査を実施いたします。
 また、昨日と本日の2日間学級閉鎖を行っているクラスにつきましては、保健所の指示により、念のため明日3月9日(水)も学級閉鎖といたします。
 感染対策につきましては、学校でも、手洗い、消毒、マスク着用、換気、黙食等を徹底するなど、今後も適切に対応して参りますが、ご家庭におかれましても感染対策の徹底をお願いいたします。また、体調不良を感じましたら、通学を控え、迷わず医療機関に行っていただきますようお願いいたします。
 なお、この件に関して感染された方の一日も早いご快復をお祈りします。あわせて関係者のプライバシー保護にご留意いただき、感染者に関する誤解や偏見に基づく誹謗・中傷がないようにご配慮をお願いいたします。

  令和4年3月8日
                                   校 長  浅井 裕規

新型コロナウィルス感染について

 本日3月3日(木)、本校全日制の生徒1名が新型コロナウィルス感染症に罹患したことが判明しました。
 当該生徒関連のPCR検査対象者は現時点ではいないと保健所から連絡を受けていますが、該当学年の2年生については、念のため明日(3月4日)は学年閉鎖といたします。
 2年生の明日予定されていた期末考査第1日目の試験科目は3月10日(木)に延期いたします。3月7日(月)~3月9日(水)の試験科目については変更ありません。
 1年生は、明日3月4日(金)から予定通り期末考査を実施しますので、間違えないようにしてください。
 なお、体調不良を感じましたら、迷わず医療機関に行っていただきますようお願いいたします。
 感染対策につきましては、学校でも、手洗い、消毒、マスク着用、換気、黙食等を徹底するなど、今後も適切に対応して参りますが、ご家庭におかれましても感染対策の徹底をお願いいたします。
 この件に関して感染された方の一日も早いご快復をお祈りします。あわせて関係者のプライバシー保護にご留意いただき、感染者に関する誤解や偏見に基づく誹謗・中傷がないようにご配慮をお願いいたします。

    令和4年3月3日
                                    校 長  浅井 裕規

こどもたちに伝えたい「SDGs」

普通科2年 鯖江市SDGs探究プロジェクト

令和3年度 第20号

 令和4年2月25日(金),普通科2年生が取り組んでいる「鯖江市SDGs探究プロジェクト」の一つとして,惜陰小学校とオンラインで接続し,小学3年生のこどもたちに鯖江市のSDGsの取組みについて知ってもらう交流会を実施しました。

はじめての小学生との交流

 鯖江高校普通科2年生は,これまでに鯖江市や地元の企業の協力を得ながらSDGsを啓発していく活動をしてきました。その取り組みの一つとして,小学生にもSDGsについて知ってもらうために,本校のすぐ近くにある惜陰小学校3年生との交流会を計画しました。小学生との交流会は,本校でははじめての取り組みで,生徒たちもいつもの発表とは違った対応をすることに少し戸惑いもあったようですが,小学生にあわせた内容や方法を考え,意欲的に準備をしてきました。当初は高校生が小学校に訪問し,紙芝居やクイズ,廃材を利用したおもちゃなどを使って,小学生と直接触れ合って交流をする予定でしたが,コロナ禍の影響でオンラインでの実施となってしまいました。しかし,大画面のスクリーンに映し出された姿やスピーカーから聞こえる歓声から,本校の生徒たちも惜陰小学校の児童たちもとても楽しく交流ができたようで,充実した交流会となりました。

SDGsって知ってる?

 今回の交流には6グループが参加し,SDGs啓発動画をはじめ,環境問題・食品ロス・ごみ問題・眼育について,小学生に分かりやすいように,スライドのイラストや文字などの工夫をして発表しました。

 まずは「SDGsって知ってる?」という質問から始まり,それぞれのグループが小学生の様子を見ながら説明をしていきました。小学生がメモをとりながら説明を聞き,クイズや質問のときはみんなで手を挙げて反応してくれるなど,真剣にそして楽しく活動に参加してくれたので,高校生たちもとても満足そうでした。

 この交流会を通して生徒たちは,誰に向けてプレゼンテーションをするのかをしっかりと意識し,聴衆に合わせた内容や話し方を考えて実施することが大切だということに気づけたようです。今後また,別の活動でも小学校との交流を続けていきたいと考えています。

小学生の感想より

・SDGsはあまり興味がなかったけど,動画を見て詳しく調べたくなりました。

・ごみのリサイクルが10%しかできていないので,もっと気を付けたいと思いました。

・9人に1人が飢餓に苦しんでいることが分かり,募金とかで手伝いたいと思いました。

・いつも捨てていたペットボトルについて,使えるものは工作とかで使いたいと思いました。

消費者教育 出前講座

探究科1年 地域協働事業

令和3年度 第19号

 令和4年2月21日(月),鯖江市消費生活センター 相談員 清水優子氏,鯖江市市民相談課 参事 山田眞美子氏をお招きし,探究科1年生の地域協働事業の一環として出前講座を行いました。

 まず,洋服や携帯電話を買う,コンビニでプリンを買う,将来家や車を買うなど,全てが消費活動であり,そこに契約が生じ責任も生じてくることを説明していただきました。

 そして中学生から20代前半が詐欺にあいやすいという,脱毛美肌・痩身スムージーの広告が示され,問題と思われる表示をグループで出し合う作業を行いました。実際鯖江市内だけでも,月に2件以上の契約トラブルによる相談が寄せられているそうです。

 不当表示広告として ●効果には個人差があるはずなのにその記載がない ●“あの有名人・アスリート”と書かれているのに名前の記載がない,など,しっかりと問題点が挙げられました。

 商品を購入するとき,契約をするときに,HPアドレスや広告の写真を残す,電話番号を確認するなどの癖づけをしてほしいということでした。HPアドレスhttpsのsが付いてなかったらセキュリティが危ういことなども学びました。

一度立ち止まって考える

 清水相談員のところにも,美容関係の相談がとても多いそうです。体の仕上がりは保証されない上に,絶対に元に戻すことはできない。施行に伴うリスクもよくよく考えて,一度立ち止まって考えることが大切である,そして新成人18歳以上は親の同意なく契約履行できるが,同時に未成年者取り消しができないリスクも負っていることなどを,親身に講義していただきました。

 近年世間話や恋愛からライン交換をし契約をしてしまった,などのトラブルが数多くあり,法律も社会も追いついてない事例がたくさんあるそうです。アンケートを元に自分がピンポイントで狙われたり,よく分からない投資に誘導されるなど,常に危機意識をもつことが大切ということでした。

 一定の期間内であれば無条件で契約を解除できる制度“クーリングオフ”は,訪問販売や電話勧誘販売では使えるが,自分の意思で契約を行う通信・ネット販売では使えない,生徒から質問のあった,メルカリなどの個人取引やオークションサイトでもクーリングオフ制度は使えないそうです。

きっぱりと断る

 まとめとして ◆よく分からない時には必ず複数人で契約を確認する ◆よく調べて納得をした上で契約を行う ◆我慢することも肝要 ◆きっぱりと断る,など確認しました。

 何かおかしいと感じたら直ぐに,消費者ホットライン【188】,若しくは消費生活センターに迷わず連絡をしてほしい,そして万が一家族が被害にあっても絶対に責めない。家族に責められることが騙されるより何よりつらい(!)ということでした。

 後半は,山田参事よりエシカル消費についての講義を受けました。鯖江市が取り組んでいる事業である,建築などに使えない端材や間伐材を活用した割り箸を一人一膳いただき,生徒は温もりの感じる割り箸を手に取り,取り組みを肌で感じてました。

 エシカルマークをグループで確認し,最後にフードドライブ事業について学びました。鯖江市ではフードドライブ事業を昨年12月に3回目を行い,使わない食品や備蓄品を商工会議所や農協,自衛隊などの色んな事業所や個人から集めて,必要としている施設や個人にお分けしたそうです。2500点以上の食品,500キロを超える米が4日間全て午前中でなくなる程,需要が多いということでした。次回は6月に行う予定で,家で使わない食品,余っている食品を持って行って少しでも鯖江市の事業に協力したいと生徒は感想をもちました。

新型コロナウィルス感染について

 本日3月2日(水)、本校全日制の生徒1名が新型コロナウィルス感染症に罹患したことが判明しました。
 しかし、当該生徒は他の人に感染させてしまう可能性がある期間には登校していないため、保健所から校内にPCR検査対象者はいないという連絡を受けており、明日以降も通常通り学校活動を実施する予定です。
 感染対策につきましては、学校でも、手洗い、消毒、マスク着用、換気、黙食等を徹底するなど、今後も適切に対応して参りますが、ご家庭におかれましても感染対策の徹底をお願いいたします。また、体調不良を感じましたら、通学を控え、迷わず医療機関に行っていただきますようお願いいたします。
 なお、この件に関して感染された方の一日も早いご快復をお祈りします。あわせて関係者のプライバシー保護にご留意いただき、感染者に関する誤解や偏見に基づく誹謗・中傷がないようにご配慮をお願いいたします。

  令和4年3月2日
                                   校 長  浅井 裕規

同窓会入会式、同窓会表彰式

 

2月28日(月)、同窓会入会式、同窓会表彰式がありました。全日制同窓会入会式では、片山副会長の挨拶の後、記念品(卒業証書用バインダー)の贈呈と新入会員評議員の委嘱があり、卒業する全日制課程149名が入会しました。その後、在学中、部活動などの活躍した39名に表彰状と記念品が 小林副会長より渡されました。

 また、3月1日(火)の定時制卒業式の後、定時制においても入会式が開かれ、宇野会長の挨拶の後、新入会員17名に記念品が渡され、新たに入会しました。

卒業式

 3月1日(火)、令和3年度 福井県立鯖江高等学校全日制課程第74回卒業証書授与式が厳粛に挙行されました。

 校長先生より全日制課程149名に卒業証書が授与されました。今年も新型コロナウイルス感染症対策のため、在校生が出席しない卒業式となりましたが、校長先生は式辞で温かい励ましの言葉を贈りました。また、来賓の方から心温まるお祝いの言葉や多くの方々より祝電をいただきました。

校長式辞

  VUCA(ブーカ)という言葉がある。Volatility(変動性),Uncertainty(不確実性),Complexity(複雑性),Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとった言葉で、「行き先が不透明で、将来の予測が困難な状態」を意味する。新型コロナウィルス感染症の世界的流行はまさにVUCAそのものである。VUCAの時代では、自ら問いを立て、解決していこうとする問題発見・課題解決型の学び方や生き方が基本となる。答えのない未知の状況に挑戦し、充実した将来となることを願っている。

PTA会長祝辞

 「心が変われば行動が変わる」「行動が変われば習慣が変わる」「習慣が変われば人格が変わる」「人格が変われば運命が変わる」という松井秀喜氏の座右の銘を紹介したい。これは「ちょっとした普段からの心構えで人の人生は素晴らしいものとなる」ことを私たちに教えてくれる。このような「明るくポジティブな心」を意識していくために、皆さんには本を読む癖をつけ,何に対しても真面目に向き合い一生懸命にやり,感謝の気持ちを忘れずに生きてほしい。