PTA役員会 2024/4/24

 PTA新旧役員会が、4月24日(水)18:30より、本校上野が原会館にて行われました。令和5年度事業報告・決算報告・監査報告、令和6年度役員・実行委員の確認、令和6年度事業計画・予算案などについて、新旧役員の皆様に審議していただきました。5月11日(土)には、9:35から公開授業、10:30からPTA総会が上野が原会館において行われます。保護者の皆様のご来校をお待ちしております。

今年も消費生活センター鯖江高校出張所が開設されました

~鯖江市連携事業~

 鯖江市との連携事業の一つとして,今年度も鯖江市消費生活センター鯖江高校出張所が開設されました。この事業は,普段の生活の中で起こりうる消費トラブルなどについて,現状や回避方法などを高校生に分かりやすく指導していただくもので,月に1~2回程度実施する計画になっています。第1回目の講座は「推し活トラブルから学ぶ」というテーマで4月24日(水)の昼休みの時間に行われ,生徒たちは昼食をとりながら,楽しんで消費トラブルについて学んでいました。

地域に根ざした探究活動スタート!

~2年普通科 地域連携活動ガイダンス~
地域協働ニュース第2号

 地域に根ざした高等学校として,本校は鯖江市・鯖江商工会議所と三者連携協定を締結しており,これまでにも様々な場面で地域の方々や企業・団体と協働で活動をしてきました。2年普通科では総合的な探究の時間で,1年をかけて地域の貢献とSDGsを大きなテーマとして活動することになっており,そのスタートとして,4月19日(金)に,これから高校生と連携して活動していきたいといういろいろな事業を,鯖江市役所や各団体の担当者から直接生徒たちに提案や案内をしていただくガイダンスを実施しました。

具体的な課題が!

 目まぐるしく変化していく社会状況の中で,鯖江市も人口減少や人口流出,少子高齢化,公共交通など様々な問題に直面しています。しかし,高校生にとっては直接関わりがなく,他人事として考えている生徒が多いようで,何が課題なのか,どこに問題があるのかがほとんど分かっていないのが現実です。そこで実際に現場で仕事をしている担当者から現状を説明してもらうことで,具体的な課題が理解でき,身近な問題として,自分ごととして考えるきっかけができました。
 今回のガイダンスでは次の事業について説明をしていただきました。

・鉄道利用促進『ガチャ旅』
・公民館利活用アイデア創出事業
・子育て支援『COSAPO活動』
・まちなか芸術祭
・さばえSDGsフェス
・つくるさばえ
・地域イノベーション拠点づくり

高校生のアイデアを!

 これらの課題解決のためには,幅広い人たちが参画できるようにする必要があり,担当部署の人たちと共に高校生がアイデアを出し,実際に活動し,検証していくことが大切だと強く訴えていました。若い人が活動することで新たなニーズが生まれたり,参画する人が増えたりして,街全体が活性化していくことに繋がります。せひ鯖江高校生と協働で街を盛り上げたいという強い気持ちが伝わってきました。

どんなことができるかな?

 探究活動では最初のテーマ決めが重要ですが,今回のガイダンスによって,具体的な課題を身近なものとしてとらえることができ,自分たちにはどんなことができるかを考えてテーマを決め,ゴールを見据えた活動がイメージできるようになったと思います。また,今回のガイダンスに参加していただいた方がたからも,ポスターやチラシを配布するだけでなく,直接高校生に詳しく説明することができて有意義でしたと感想を述べられました。今後はそれぞれの活動で多くの方々からの支援を受けながら,地域に根ざした探究活動を実施していきます。


情報モラル講演会が行われました

令和6年4月17日(水)

鯖江高校定時制ホールにおいて情報モラル講演会が行われました。鯖江警察署からスクールサポーターの西江裕氏をお迎えしました。情報モラルや薬物に関する福井県内で起こっている問題についての貴重な話で生徒達にも身近に感じられる講演の内容でした。生徒代表の謝辞として3年の橋本澪が「SNSの恐さを改めて知った。危ないことには近づかない、と自分の意志を強く持つことが大切だと感じた。」と述べました。

令和6年4月9日、新任式・始業式・対面式が行われました

 新任式では、石津長利新校長の紹介の後、15名の新任の先生方の紹介がありました。石津新校長および転入者を代表して齋藤教諭から挨拶がありました。新任式に引き続き1学期の始業式が行われ、校歌斉唱の後、石津校長が式辞を述べられました。
 対面式では、2・3年生と1年生が向かい合い、在校生を代表して生徒会長の渡辺愛佳さんが歓迎のことばを述べると、続けて新入生代表の1年7組小林大翔さんが、やや緊張した面持ちであいさつを行いました。最後に両者が握手を交わすと、館内は温かい拍手に包まれました。

令和6年度 鯖江高校 入学式が挙行されました

 4月8日(月)に鯖江高校第1体育館にて入学式が行われました。
 全日制の課程 探究科38名 普通科224名、定時制の課程 普通科27名、計289名の入学が許可されました。
 PTA代表の方の祝辞では、ご自身の若い頃の体験について触れながら、自分の限界を決めず、前向きに高校生活を送ってほしいというメッセージが新入生に送られました。

男子バレーボール部 鯖江市長杯 優勝&準優勝!

 3月20日(水・祝)に鯖江市総合体育館で行われた「第50回鯖江市長杯高等学校バレーボール大会」に本校男子バレーボール部2チームが出場しました。
結果、鯖江高校Bチームが優勝・鯖江高校Aチームが準優勝という結果を残し、昨年に引き続き鯖江市長杯を制覇することができました。
これから新しいメンバーも加わり、鯖高男子バレー部のさらなる飛躍にご期待ください。

鯖高生の活動で地域を盛り上げよう!

~鯖江高校生による地域連携活動~
地域協働ニュース第1号

 地域の活性化を目指して,私設図書館つぐみを運営する株式会社「固(かたまり)」様より鯖江高校生徒との連携をご提案いただき,鯖江高校生が運営する「サバコーカフェ」と,私設図書館つぐみの利用促進の企画・運営をしていく活動に取り組んできました。このたび3月30日(土)市民ホールつつじでサバコーカフェがプレオープンし,1階の私設図書館つぐみでは地域の子どもたちが楽しめるイベントを開催しました。

サバコーカフェ プレオープン!

 サバコーカフェを運営するのは,探究科の新2年の生徒たちで,地元の人気店から材料を仕入れ,それぞれを店の紹介しながら販売して,地元の商店街の活性化を考えました。また,カフェの運営をすることで,実体験を通して経営に関する探究活動を実践していくことも目的しており,この活動のために総務経理,販売調理,企画広報などの部署を作って役割を分担し,食品衛生責任者の資格を取得したり営業申請を行ったりするなど,クラス全体で本格的な活動を行ってきました。
 このイベントではコーヒーなどの飲み物の販売だけではなく,探究科の生徒の研究内容の発表や,ITコースやデザインコースの生徒の作品なども展示して,多くの来訪者たちが生徒たちと一緒にイベントを楽しみました。

図書館でわくわく体験!

 私設図書館つぐみでの活動は,希望した生徒たちのグループによって行われました。「誰かと繋がれるみんなの図書館『私設図書館つぐみ』」をテーマに,本を通して地域やオーナーとの交流を深めていくことを目的として,図書館に親しみを持ってもらえるような様々なアイデアを考えてきました。そして今回は「わくわく本のだいぼうけん」というタイトルで,図書館の中を楽しく巡ることができるイベントを実施しました。まず,入り口に設置したガチャをつかって,出てきたカプセル内のミッションに従って,本棚に隠れているものを探し回りながらミッションを達成させるもので,子どもたちは楽しみながら図書館を隅々まで見て回り,いつの間にかどのような本が所蔵されているのか知ることができるようになっています。小さな子供だけでなく大人も楽しむことができ,来場された佐々木市長も一緒にわくわく体験を楽しまれました。また図書館を出たところでは折り紙コーナーを設置し,高校生に折り紙を教わったりして楽しく交流をすることができました。

 今後は,鯖江のまちを巡るイベント「さばぷら」に合わせて定期開催する予定です。


ホームページ「学科紹介」リニューアル!

 鯖江高校ホームページの「学科紹介」が新しくなりました。 各コースの特徴がより詳しく分かるようになっていますので、是非ご覧ください!

探究科

普通科スタンダードコース

普通科スポーツ・健康福祉コース

普通科IT・デザインコース