県高校駅伝、女子優勝!!男子3位 (結果)

 11月2日(日)、鯖江市東公園陸上競技場で令和7年度福井県高校駅伝が開催されました。
 鯖江高校陸上部は女子の部で優勝をし、全国大会への出場権を得ることができました。また、男子の部は3位という結果となりました。女子については7年連続11回目の優勝となります。成績は以下の通りです。
 競技場や沿道には多くの人の応援があり、その声援が選手たちの力になりました。また、11月16日(日)に新潟県デンカビッグスワンスタジアムで行われる北信越高校駅伝に男女とも出場します。さらに12月21日(日)京都西京極で行われます全国高校駅伝で戦えるよう、気を緩めず頑張っていくので、引き続き応援よろしくお願いします。

<女子>   優勝 鯖江高校  1時間13分32秒

区間選手通過記録(個人記録)
1区(6km)大塚 結衣(2年)1位通過 20分28秒 区間賞
2区(4.0975km)荻野 珠琳(2年)1位通過 34分40秒( 14分12秒 区間賞 )
3区(3km)奥村 望愛(1年)1位通過 45分10秒( 10分30秒 区間賞 )
4区(3km)南舎 華怜(2年)1位通過 55分43秒( 10分33秒 区間賞 )
5区(5km)上島 円羅(3年)1位通過 1時間13分32秒( 17分49秒 区間賞 )

<男子>   3位 鯖江高校  2時間12分59秒

区間選手通過記録(個人記録)
1区(10km)山口 翼(3年)2位通過 30分44秒
2区(3km)武藤 風太(1年)3位通過 39分58秒( 9分14秒 )
3区(8.1075km)小南 赳人(3年)3位通過 1時間5分20秒( 25分22秒 )
4区(8.0875km)寺田 拓真(2年)3位通過 1時間31分45秒( 26分25秒 )
5区(3km)水上 航(2年)3位通過 1時間40分58秒( 9分13秒 )
6区(5km)三田 翔矢(2年)3位通過 1時間56分34秒( 15分36秒 区間賞 )
7区(5km)吉田 隼也(1年)3位ゴール 2時間12分59秒( 16分25秒 )

優勝した女子の登録メンバー(表彰式後)

11月5日 秋季遠足

11月5日(水)に秋季遠足にて、越前松島水族館に行ってきました。午前・午後の班別行動では、水族館内を観覧したり、海の生き物と触れ合ったり、お土産を探すなどして楽しむ姿が見られました。また、昼食は海岸近くの施設で班に分かれてバーベキューを楽しみました。当日は天候にも恵まれ、普段とは異なる環境の中、充実した一日を過ごすことができました。

【生徒の感想】
 今回、高校生活最後の遠足に行きました。今回は班別行動だったので、楽しく海の生き物たちを見て癒やされました。カワウソは起きておらず、生で見られなかったのは残念でした。しかし、目当てのアザラシを生で見ることができて、実物のほうが可愛くて癒やされました。他にも色々な海の生き物や魚を見たり、触れたり出来たので良い体験ができました。また機会があれば行ってみたいです。

 今回の遠足では松島水族館に行きました。イルカショーやペンギンの散歩やふれあいコーナーなど、見たり触ったりできてとても楽しかったです。ふれあいコーナーではミズダコやドクターフィッシュに触り、特にドクターフィッシュは変な感覚で面白かったです。昼はバーベキューをして美味しかったです。最後におみやげコーナーで衝動買いしてしまい、今月は節約する羽目になりそうです。

2025.10.31(金) 2年生大学等の模擬授業

 2年生の進路行事として、進学希望者は模擬授業、就職希望者は企業説明会に参加しました。進学希望者は、大学・短大・専門学校の様々な分野ごとに27の教室に分かれ、一人2つの模擬授業を受けました。就職では、全体説明で就職に向けての心構えや準備すべきことについての説明を受けました。また、5つの企業に参加していただき、各企業の特徴や仕事内容についての説明を受けました。進路に迷っている人は今回の進路行事を参考にして、できるだけ早く具体的な目標を決めてもらいたいです。

生徒の感想
・看護師にとって、患者さんやその家族の精神的なことや家族の事情にいち早く気づいてあげることが大切だということを知りました。医療技術の発展によって、自宅で治療ができようになったことはよいことだけれど、その代わりに24時間親が世話をしなければいけなくなり、より負担が大きくなったり、兄弟の精神的なケアも必要になったりします。訪問介護士がそのケアにまで気を配ることが大切になってくると思いました。


・今日の講演会では、情報収集の大切さを学んだ。一度就職すると仕事内容・人間関係など難しいことがある。それに耐える力も大切だと感じた。企業に入る前に情報を集め、就職先を決める必要がある。企業の人の話を聞いて、どこの企業も人との関係・つながりを大切にしていると感じた。自分も日頃から、人とのつながりを大切にして過ごしていきたい。


・自分が思っていた国際の話ではありませんでしたが、芸術は元々好きなので面白かったです。時代と人によって変わっていくたくさんの技法やコンセプトが知れました。美術の授業でも大体のことを教わりましたが、今回何人もの画家の絵画を見て、デュシャンの考え方が特にすごいと感じ、自分の視野が広がるような感覚がありました。


・ITの授業ではアルゴリズムについて学び、数学の知識が必要になってくることが分かった。Logやlnなどは習っていないので、複雑な処理だと感じた。高校の授業で習っているPythonとは違ったプログラムについて学ぶことができ貴重な時間になった。


・機械に顔を学習させて識別させたところ、逆光のせいでうまくいかないときもありましたが、数分で学習させることができるのがすごいと思いました。また、既存のサイトで画像の物体検出をすると、イスやラケット、ボールなどをしっかり認識していて、自分で撮ってきた画像や動画でも同じく反応し、無料でこんなことができるのはすごいと思いました。このような技術を使えば、家の中で見つからないものをすぐに見つけることができると思います。


・経済学・経営学は「現代社会を見るための眼」であり、常に現実を観察することが重要だということが分かりました。経済学はお金が絡み、数学が重要になる難しい学問であるという印象でした。今回の講義で、これらの学問は現代社会の問題を解決するために必須な考え方であり、これからの社会に役立つものであるということが分かりました。物に価値をつけるのも、売り手や買い手の考え方、社会の状態を鑑みて決める必要があり、消費者として経済のことを日常的に考え、大人になってもこの目まぐるしい社会でうまく生活できるようにしたいです。

鯖江市PTA連合会ソフトバレーボール大会

 2025年10月25日(土)に市P連ソフトバレーボール大会が神明健康スポーツセンターにて行われました。予選リーグは5チームのトーナメント戦で行われ、鯖江高校は3勝1敗、惜しくも決勝トーナメントには進めませんでした。練習会も含めまして、参加してくださいました保護者の皆様にはお礼を申し上げます。大変盛り上がりました。ありがとうございました。

保健講話を実施しました

 10月20日(月)、2年生を対象に保健講話が行われました。学校歯科医 窪田浩臣先生を講師としてお招きし、「高校生の歯の大切さ~あなたの人生を左右するのはその口元!~」という演題でご講話いただきました。
歯や口の健康は、見た目だけでなく全身の健康にも深く関わっています。講師の先生からは、歯周病は人類最多の感染症であり、糖尿病や呼吸器疾患など全身の病気にもつながることを教えていただきました。また、虫歯は治るのではなく「削って人工物で補うだけ」であること、フッ化物を活用した予防が世界の主流であることなどを教えていただきました。歯は一生の財産です。日々のケアで健康な口元を守りましょう。
≪生徒の感想より≫
・今日の保健講話を通じて、歯の状態が人生を大きく左右するということを強く実感することができ、虫歯や歯周病になる原因や対策をするための習慣、治療法を知ったうえで、清潔な歯を維持することが大切だと理解しました。今日学んだことを活かして、虫歯や歯周病にならないような行動をしていきたいです。
・保健講話を聞いているときに、今年久しぶりに歯医者に行ったときに歯垢が溜まっていると言われたのを思い出して、フロスを使ったり、歯ブラシをこまめに変えたり、これからはこまめに歯医者にも行きたいなと思いました。

10月14日 バドミントン大会

10月14日(火)に、バドミントン大会が行われました。
男女ともに学年の枠を解いて、トーナメント形式で試合を行いました。
対戦する生徒はもちろん、観客の生徒も大きな声援を送り、非常に盛り上がりました。
表彰式では、上位入賞者の名前が呼ばれ、その健闘をたたえました。

【生徒の感想】
 みんなで参加できる大会でとてもよかったです。僕は3回戦目まで運よく進めたけれど負けてしまって、来年のシード枠まで進出できなかったことが残念です。最初に負けた人たちも、審判やフレンドリーマッチで参加できて良いシステムだなと思いました。来年は、4回戦進出を目指して部活を頑張っていきたいと思います。

 審判を積極的にしたり、コートにいない選手を呼びに行ったり、みんなが協力していてとても良かったです。試合の勝ち負け関係なく選手を応援していたのも、賑やかで楽しかったです。みんなが全力で取り組んでいて良いなと思いました。普段話したことのない先輩と話す機会もあって交流できたのも楽しかったです。勝敗関係なく楽しくバドミントンができて良かったです。来年も頑張りたいです。

9月30日 令和7年度 前期卒業式

9月30日(火)に令和7年度前期卒業証書授与式が挙行されました。
当日は天候にも恵まれ、秋晴れの中、2名の卒業生の門出をお祝いすることができました。
卒業式の後は、教室にてクラスの仲間と最後のLHの時間を過ごしました。


新人陸上競技大会 学校対抗男子優勝(3連覇)、女子2位(結果)

 9月20日(土)、21日(日)に敦賀市総合運動公園陸上競技場で福井県新人陸上競技大会が行われました。1,2年生のみで臨む大会でしたが、それぞれが自身の力を出しきり、多くの選手が入賞しました。また、学校対抗で、男子は優勝に輝き、女子は2位となりました。上位記録は以下の通りです。
 本大会上位に入賞した選手は10月16日から石川県で行われる北信越新人陸上大会の出場権を得ます。引き続き応援よろしくお願いいたします。

<男子> 男子学校対抗得点 優勝
100m   優勝 元山 尚紀(2年) 11秒20、 3位 井上 昊(1年) 11秒69
200m   優勝 田中 万稟(2年) 21秒91、 3位 山田 龍夢(1年) 22秒27
400m   4位 小道 蒼太(1年) 51秒54、 5位 阿辺山 周良(1年) 52秒38
1500m  優勝 寺田 拓真(2年) 4分05秒04
5000m  優勝 三田 翔矢(2年) 15分06秒83、
   2位 寺田 拓真(2年) 15分14秒58、 3位 水上 航(2年) 15分29秒75
110mH  3位 飯岡 慎(2年) 16秒29
400mH  2位 宮前 晏果(2年) 55秒22、 5位 飯岡 慎(2年)  1分02秒10
4×100mリレー 優勝  鯖江  41秒87
   田中 万稟(2年)-元山 尚紀(2年)-山田 龍夢(1年)-井上 昊(1年)
4×400mリレー 優勝  鯖江 3分24秒61
   宮前 晏果(2年)-元山 尚紀(2年)-山田 龍夢(1年)-小道 蒼太(1年)
走高跳  2位 竹内 清良(2年) 1m85
走幅跳  優勝 元山 尚紀(1年) 7m42 (県高校新記録、大会新記録)
三段跳  4位 竹内 清良(2年) 12m99

<女子> 女子学校対抗得点 2位
100m   5位 石川 悠空(1年) 13秒36
200m   5位 岩堀 寧々花(1年) 26秒88
400m   3位 畑 絢奈(1年) 1分00秒75
800m   優勝 奥村 望愛(1年) 2分19秒11
1500m  優勝 嶋﨑 葵音(2年) 4分52秒16、
   3位 奥村 望愛(1年) 5分05秒38、 4位 寺田 小雪(1年) 5分07秒81
3000m  優勝 嶋﨑 葵音(2年) 10分16秒08、3位 黒田 菜々美(2年) 11分21秒59
400mH   2位 畑 絢奈(1年) 1分06秒14
4×100mリレー 4位  鯖江  51秒27
   岩堀 寧々花(1年)-石川 悠空(1年)-竹内 真鈴(1年)- 畑 絢奈(1年)
4×400mリレー 2位  鯖江 4分10秒14
   石川 悠空(1年)- 畑 絢奈(1年)-岩堀 寧々花(1年)- 竹内 真鈴(1年)
走高跳   4位 田中 れいあ(1年) 1m40
ハンマー投 2位 杉田 愛純(2年) 34m85
やり投   3位 曽我 菜友(1年)  27m19

鯖校生が盛り上げるSDGsフェス!

さばえSDGsフェス2025 ~見つけよう!あなたのアクション~

地域協働ニュース 第4号

 今年のSDGsフェスのメインテーマは「~見つけよう!あなたのアクション~」です。探究活動で地域の活性化などを探究している生徒たちは,自分たちには何ができるかを考え,準備をし,このイベントに参加しました。当日は様々な企業や団体がブースを出展し,多くの人たちでにぎわいを見せており,鯖江高校の各ブースにも多くの人たち,とりわけ多くの子供たちが集まり,生徒たちも対応に追われるほどの盛況ぶりでした。

私たちが考えるSDGs!

 鯖江高校の各探究グループは,それぞれが下記のブースを出展しました。

「サバコーカフェ」 
 本校探究科2年生が中心となって定期的に出店してきもので,今回のSDGsフェスでは地元の和洋菓子店「うちのぶどう」様のフルーツシロップを使用したスカッシュの販売を行いました。


「ゲームでリフレーミングを体験しよう!」
 言葉の言い換えでポジティブな気持ちになることができるリフレーミングについて,すごろくゲームを使って小さい子どもにも楽しんで知ってもらうように工夫をました。


「ぐるぐる文具店」
 公民館の協力を得て,家庭で不要になった文房具やおもちゃを集め,このブースで販売しました。集まったお金はすべて募金にまわすということで,お客さんのご賛同をいただき,多くの物品をリサイクルすることが来ました。


「繊維端材で“つつじの花”を咲かせよう」
 地元企業の「高島リボン」様よりリボンを提供していただき,リボンを使った花飾りを作成するブースを作り,小さな子供たちには生徒たちが熱心に作り方を教えていました。


「廃棄野菜を使ってスタンプを押そう!」
 廃棄野菜を集め,切り口の断面に絵の具を付けて,大きな白布にスタンプを押し,みんなでカラフルな模様を作りました。中には手形を付ける子供もいて,それぞれが思い思いに楽しんでいました。


「ガチャピンのフリーマーケット」
 市役所や図書館の協力を得て,家庭で不要になった衣類やバッグなどを集め,このブースに展示し,すべて無料で配布いたしました。あまり使用していなかったものもあり,多数リサイクルすることができました。


「ペットボトルで作る空気砲」
 使用済みのペットボトルを回収し,子供たちが遊べる空気砲の作成を行いました。生徒たちは一生懸命子供たちに作り方を教えており,子供たちも熱心に作成し,完成した空気砲でとても楽しそうに遊んできました。


 最後に生徒たちに今回の活動の感想を聞くと,「とっても忙しかった」と笑顔で答え,「とてもいい体験ができました」と充実した活動ができたようでした。この経験が今後の様々な活動に活かしていってほしいと思っています。

これまでの地域協働ニュースは,次のURLでご覧いただけます。是非ご覧ください。
https://www.sabae-h.ed.jp/chiiki_news/