こんにちは。クッキング部です🍳⑭🎏 Part2

【5.19 鯉のぼりロールケーキ】

若葉まぶしい端午の季節、青空を元気に泳ぐ鯉のぼりのロールケーキを作りました。

生地に空気をたっぷり含ませることでフワフワのきめ細かな仕上がりになります。

天板を使って特大ロールケーキを焼きます。オーブンの予熱も忘れずに。

きれいなスポンジが焼けました。生クリームは少し硬めになってしまったのが残念。

これだけでもおいしそうですが、ここから鯉のぼりにデコレーションしていきます。

個性あふれる色んな鯉のぼりができました。食べるのがもったいない、、。

【5.26 越のルビーピザ マルゲリータ】

「越のルビー」は福井県が誇るブランドトマトです。旬は6~7月。大玉トマトに比べて3~4度も糖度が高く、ビタミンC、リコピン2倍という栄養価にも優れています。まさに真っ赤な宝石✨

今日はクリスピー生地のピザを作ります。しっかり捏ねてまとまったらソース作りのあいだラップに包んで寝かせておきます。発酵の手間がないので短時間でできるのがうれしい。

ソースができたら生地を伸ばします。親指の付け根に力を入れオーブンシートを回しながら❤

一度焼いた生地にソースを塗り、越のルビーとモッツアレラをのせ焼き上げます。バジルを飾って越のルビーのマルゲリータが出来上がりました。生バジルの香りが食欲をそそります。

次の部活動は【6.2  ミックスベリーチーズケーキ】です🍓

こんにちは。クッキング部です🍳⑭🍳Part1

R3年度が始まり、新たに12人の新入部員を迎えました。1年生10人、2年生4人、3年生8人の計22人で活動していきます。普段から季節のものや地元の食材、郷土料理などを意識して取り組んでますが、それプラス、出来上がりや食べてもらう人のことを想像しながらワクワク楽しんで作っています。コロナ禍だからこそ大切にしたい気持ちと時間です。

【4.13 体験入部 煮込みハンバーグ】

第1回目の部活動は毎年恒例の体験入部です。普段の部活動をそのまま体験してもらいたいので、食材の切り方や調味料を計ることなど先輩たちはしっかり指示を出しました。優しく見守る先輩と真剣な表情の1年生は対照的。

先輩たちはムダな動きはなく、余裕の表情で調理していきます。テキパキ作業を進める姿に感心しました。

【4.28 桜もち】

道明寺粉で桜もちを作りました。塩漬けの桜葉は独特の春の香りがして、まるで和菓子屋さんのような出来上がりに感動しました。

「道明寺粉」とは水に浸し蒸したもち米を干して粗目にひいたもの。一度加熱調理されているので水と砂糖を加えレンジ加熱するだけで簡単にもち生地が作れます。丁寧にあんこ玉をくるみ桜の葉で包みました。和菓子職人になった気分🌸

Part2へ続く・・

第1回PTA実行委員会

 5月25日(火)に第1回PTA実行委員会が行われました。

 今年度のPTA役員及び実行委員の方が集まり、令和2年度PTA事業報告、PTA会計報告、令和3年度PTA事業計画案審議、PTA予算案審議などが行われました。その後、総務・進路・生活・広報の委員会に分かれ、今年度の活動内容について話し合われました。

 なお、本年度もPTA総会は、新型コロナウイルス感染症のため、書面による議決となりました。6月上旬に案内状、資料、議決権行使書をお届けしますので、議決をよろしくお願いいたします。

(1)全体会

 ・審議事項

       議案1:令和2年度事業報告

  議案2:令和2年度決算報告・会計監査報告

  議決3:令和3年度役員選出・新役員紹介・新役員挨拶

  議決4:令和3年度事業計画(案)

  議決5:令和3年度会計予算(案)

  議決6:PTA総会について(案)

 ・その他 令和3年度スクールプランについて

(2)分科会

   各種委員会  総務    (1階東側) 進路(1階西側)

          生活指導(2階東側和室) 広報(2階西側和室)

(3)全体会

 ・各委員会報告

 ・感謝状受領者の紹介

 ・その他

研究開発実施報告書(第2年次)

令和2年度
「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(地域魅力化型)」
研究開発実施報告書(第2年次)

実験方法と調査方法を学ぼう!

令和3年度 第3号

 令和3年5月6日(木),探究科2年生の「探究」の時間に仁愛大学の西出和彦先生と織田暁子先生をお招きし,特別講義を行いました。探究科は2年生から本格的に課題研究が始まるため,実験方法と調査方法について学びました。

実験方法について

 西出先生からは,実験方法について説明していただきました。実験を行う際の注意点として,意味のある(結論の根拠となる)データを収集することの大切さを学びました。そのためには,まずは先行研究を徹底的に調べ,正しい方法(因果関係を何で捉えるか?)で正確に測定(条件の統一や再現性など)する必要があることを教わりました。また,生徒が立てた問いに沿った具体的なお話もして下さり,実験方法のヒントをいただきました。その後,西出先生のお話を踏まえ,各自が立てた問いの解決方法が思いつくかどうか,研究する意義があるかどうかを再確認するために,グループになってお互いにアドバイスをし合いました。

調査方法について

 織田先生からは,調査方法について説明していただきました。特に印象に残ったことは「調査されるという迷惑」でした。例えば,回答に5分かかるアンケートを50人に行うと,合計250分(4時間以上)の時間を奪うことになります。そのため,調査される側の時間的なコストも考慮し,本や新聞,先行研究の二次分析で問いを解決することも視野に入れ,調査は必要最低限にすることの大切さを学びました。また,アンケートでは,意識よりも行動や経験を質問したり,選択肢は相互排他的かつ網羅的に作ったりすることなどがポイントであると教わりました。織田先生からは具体的な質問文を出していただき,「あなたの好きな食べ物は?」を通してワーディング(言葉遣い)の重要性,「あなたは、犬や猫は好きですか?」からはダブルバーレル質問を避けるといったことを分かりやすく教えていただきました。他にも,標本調査の考え方や,研究を「楽しむ」ことの大切さも教わりました。

生徒の感想から

●「意味のあるデータを収集する」という言葉がとても印象に残り,何のために実験をするのかを事前によく考え,問いに答えるための根拠となるような実験をしていきたいと思いました。

●調査をするとき,何を明らかにしたいのか,そのためにどんなデータが必要なのかを考えることの大切さが分かりました。「調査公害」という言葉も初めて知り,人への配慮を忘れずに,的確な調査をしていきたいです。

●アンケートは手軽な方法だと考えていましたが,質問の仕方や順序によって答えに大きな違いが出てくることが分かり,とても奥が深いと感じました。

●探究して出た結果が,たとえたくさんの人のためになっても,結果が出るまでにたくさんの人の力を借りていることを学んだので,中途半端にならないように,みんなのためにしっかりと実験や調査をしていきたいです。

●いきなり実験や調査をするのではなく,まずは先行研究を徹底的に調べることの大切さが分かりました。自分の立てた問いが本当に解けるのか,もう一度考えたいと思いました。

エッグドロップにチャレンジ!

令和3年度 第2号

課題研究って!?

 令和3年4月30日(金),1年生探究科の「探究」の時間に仁愛大学の西出和彦教授をお招きし,特別授業を行いました。今回は,探究科の中心的な活動となる探究学習の基本として,課題研究とはどのようなものか,概要を説明していただき,その面白さを体験するエッグドロップにチャレンジしました。

 研究とは「まだ誰も解いたことのない問いを立て,証拠を集め,論理を組み立てて,答えを示し,相手を説得するプロセス」という上野千鶴子さんの説明を引用し,中学校までよく取り組んだ調べ学習との違いについて,分かりやすく説明していただきました。

いざエッグドロップにチャレンジ!

 答えがすぐに見つからない問題を体験するため,ペアになってエッグドロップにチャレンジです。与えられるのは新聞紙3枚とご飯。2メートルから落としたとき,卵が無傷だったら成功です。15分間という短い時間でしたが,ペアで対話しながら,様々なアイディアを出していました。クッション性を向上させるため,もしくは落下スピードを落とすため,どのような方法があるか,どのペアも時間いっぱい頭をフル回転。

 いよいよ,落下させる時がくると,どのペアもドキドキしている様子がこちらにも伝わってきます。実際に落としてみると,17グループ中,11グループが成功!残念ながら失敗してしまったグループもありましたが,どうやったら成功したのか,改善策を話しているペアもありました。成功したグループも失敗したグループも,探究学習の面白さの一端に触れることができたようです。

 次回も西出教授をお招きし,課題研究の問いの立て方について講義していただきます。ここから本格的な探究学習がいよいよスタートしていきます!

生徒の感想から

●課題は同じだったけど,ペアの人と自分とで解決のために考えた方法は違っていて,自分にはなかった考えとも出会えたし,自分なりに方法を何パターンも考えることができてよかった。

●いろいろ難しく考えすぎて卵が割れてしまいました。でも,どうすれば…と考えて試行錯誤したのが楽しかったです。

●ペアと協力して,どうすれば割れないか,どうしたらもっとクッションになるか,考えるのが面白かったです。今回は1回きりでしたが,失敗を活かした実験もやってみたいです。

●誰かに考えを提案し,共有することでよい方法が見つかるなと感じました。これからも自分の意見をしっかり誰かに話していこうと思います。

●今日の授業を受けて,課題研究と調べ学習は全く違うものだと分かりました。また,クラスメートと話し合って考えることで,考えることの楽しさをしりました。