こんにちは。クッキング部です!

こんにちは、クッキング部です。
今回のメニューも時短メニューです。
チーズケーキの台は市販のビスケットを砕いてバターでしっとりさせました。
なめらかなチーズケーキに仕上げるために、水切りしたヨーグルトとクリームチーズを漉して、丁寧に型に流し入れていました。
使用する調理器具も少なく、冷やす時間を除けば、1時間程度とあっという間に完成しました!

今回のメニューは水ようかんです。福井の冬スイーツといえば「水ようかん」。
福井の冬水ようかんは別名「丁稚ようかん」とも言われており、大正・昭和の丁稚奉公の時代から、庶民の日常の味として親しまれてきました。
今回は、家庭でも簡単に作れるよう、黒糖の代わりに砂糖を使用しました。

地元の伝統文化に触れる 「人形浄瑠璃」

 10月25日(水)に芸術鑑賞として、鯖江人形浄瑠璃「近松座」の皆様にお越しいただき、人形浄瑠璃の演目についての解説だけでなく、実際に演目『伊達娘 恋緋鹿子 火の見櫓の段』の素浄瑠璃を鑑賞させていただきました。「近松座」には、鯖江高校3年3組松本実夕さん、1年3組松本陽菜さんも所属しており、三味線を弾く姿や人形の髪を結う2人の姿は輝いて見えました。また、本校1年生音楽選択者の生徒も緊張したとは思いますが、日々の授業の成果を立派に披露してくれました。
 日本の伝統文化は『高尚』なイメージがありますが、芸術鑑賞を通して演目の面白さや人形が動く仕組み、浄瑠璃の奥深さを知ることで、少しでも身近に楽しめる芸術だと感じることができました。
 鯖江人形浄瑠璃「近松座」の皆様、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。

鯖江市PTAソフトバレーボール大会 “優勝”

 10月29日(日)神明健康スポーツセンターにて鯖江市PTA連合会ソフトバレーボール大会が開かれました。鯖江高校は是広総務委員長を監督に予選リーグを突破し、決勝トーナメントでは準決勝で進徳小学校を2対1、決勝では中央中学校を2対1で破り、見事優勝しました。みなさん、最後まで和気あいあいとしながら、健康的な汗をかいて1日を楽しむことができました。

鯖江市PTA連合会ソフトバレーボール大会の練習会

鯖江市PTA連合会ソフトバレーボール大会の練習会が、10月23日(月)18:30から本校体育館で行われました。本番は10月29日(日)鯖江市神明健康スポーツセンターにて行われます。応援よろしくお願いします。

2年生が「大学模擬授業」を体験しました!

 10/20(金)5・6限目に,進路意識の向上と将来のビジョンを明確にすることを目的として,県内外の大学や専門学校から27人の講師の先生をお招きし,「大学模擬授業」が行われました。専門的で高度な授業内容に,生徒たちの表情も真剣そのもの。ヤル気が大いに刺激されたようです。

今年も明治大学で鯖江市をPR!

鯖江市職員と明治大学ホームカミングデーに参加

~鯖江市連携事業~
地域協働ニュース第13号

 10月22日(日),昨年度に引き続き明治大学で鯖江市のPR活動をしてきました。明治大学では大学に関わりのある方々の絆を深めるために,年に一度,卒業生を迎えて互いに交流する「ホームカミングデー」という行事を実施しています。明治大学の創設者3名のうち一人が鯖江市出身ということで,鯖江市と明治大学は連携協定を締結しており,様々な活動を行っています。今回のホームカミングデーでは,創設者3名のゆかりの地や明治大学に関わる様々な自治体が出展する物産展に,鯖江市の職員とともに本校生徒4名が参加し,鯖江の眼鏡関連の商品や越前漆器を持ち込んで,鯖江市の魅力をPRしてきました。

レイアウト,どうしよう?

 最初は物産展の準備活動からスタート。準備するものは商品だけではなく,PRポスターやパンフレット,商品案内のスタンド,テーブルクロスなど様々なものがあり,それをどのようにレイアウトするかなど,出展の準備が生徒たちに任されました。梱包されている商品を箱から出したり,パンフレットやチラシを袋詰めしたり,いろいろなポスターを貼ったりと,やることが思いのほか多かったのですが,自分たちでやりたいようにできるので,どの生徒も楽しそうに作業を進めていました。商品のレイアウトに関しては,どのように配置したら,来ていただいた方々の目に留まるか,説明がしやすいかなどいろいろと相談しながら進めていき,ようやく準備が完了しました。

やっぱり鯖江はめがねのまち

 そして,いよいよ物産展スタートです。積極的に声をかける生徒,なかなか一歩が出ない生徒など,それぞれの性格が出ていましたが,自分でできることを精一杯やって,いろんな世代,出身地の方々と交流をすることができました。そこで改めて感じたことは,多くの方々がこのブースに来た時に「鯖江といえばめがねですね。」という言葉で,「鯖江 = めがね」というイメージがとても浸透しているということでした。このようなことは,地元を離れて他県の方々と直接交流しなければ分からないことで,私たちの地元の印象を直に感じることができた貴重な経験ができました。

新たなつながりが

 今回のイベントでは,鯖江高校以外の高校生の参加がありました。明治大学創設者のひとりの出身地,天童市の山形県立天童高等学校の2名の生徒で,地元で栽培されたハッカを用いた飴の開発に取り組んでおり,明治大学生とコラボした試作品のPRのために参加していました。本校の生徒が声をかけたところ気さくに対応してもらい,一緒に写真を撮るなど,とてもいい出会いがありました。この出会いをきっかけに,それぞれの地域や文化に興味を持ってお互いを理解し合い,今後もつながっていけたらと感じました。
 今回のホームカミングデーでは,準備,PR活動,接客など普段できない様々な経験ができ,自ら行動することの大切さを実感できたようです。


同窓会企画展「柴田邦彦展」について

10/1(日)王山ギャラリーにおいて柴田さんと県立美術館学芸員の西村さんによるシンポジウムが開催され、多数の方に参加をいただきました。柴田さんの作家活動の原点や現在の暮らしなど、興味深い話に夢中になりました。その後に行われたアートパフォーマンスでは、参加者と本校美術部で中庭を使ったダイナミックな活動や野外展示されている不死鳥像の色塗りを行い、全員で盛り上がりました。

一人暮らし,大丈夫? 消費トラブルにあわないために

鯖江市消費生活センター 鯖江高校出張所開設
~鯖江市連携事業~

地域協働ニュース第12号

 鯖江高校では鯖江市消費生活センターのご協力をいただき,毎回テーマを決めて消費トラブルの現状や回避方法などを分かりやすく指導していただく「鯖江消費生活センター鯖江高校出張所」を開設しています。昨年度までは,特別講義という形で何度も授業をしていただきましたが,今年度は定期的に希望する生徒が自由に参加できる形にして,これまでに7月と9月に計4回実施しており,講師の清水優子氏に,実際の相談事例やその解決方法,知って得する生活術などを,クイズを取り入れたりして,分かりやすく指導していただいています。

こんなトラブルもあるのか

 鯖江高校出張所は,昼休みの時間を使って,誰でも,いつでも気軽に参加できるものとなっています。普段は気にかけないことでも,実はトラブルの原因になるようなことが身の回りにはたくさんあることに気づかされ,初めはあまり興味がないような雰囲気で参加した生徒も,終わってみたら他人ごとではないことが分かり,これからは注意して生活しようと思う生徒が多かったようです。
これまでに実施したテーマは下記のものです。
 第1回(7/6) 『ネット通販トラブル』
 第2回(7/13)『オンラインゲーム』
 第3回(9/21)『アパートを借りる際や引越し関連のトラブル』
 第4回(9/28)『スマホやネット回線の通信契約トラブル』

保護者も気になる,子どもの一人暮らし

 9月21日に実施した『アパートを借りる際や引越し関連のトラブル』では,これから進学や就職で一人暮らしをするかもしれない3年生を主なターゲットにして,賃貸契約などに関する重要なことを説明していただきました。また,この内容は保護者にとっても大切なことなので,希望する保護者の方にも参加していただき,生徒一緒に受講していただきました。まずアパート探しでは,受験がすべて終わってからでは遅くなってしまうことや,実際に通学が可能かなどを確かめることが重要です。次に契約に関しては,家賃以外にも敷金,礼金,仲介手数料,前家賃,火災保険料,保証料,鍵交換費用などいろいろな費用が掛かり,これらのことを理解していないと,思いもよらない出費を強いられることになります。また,よくトラブルになることとして,傷や汚れなどが問題になることがあり,入居前に貸主と一緒に確認し写真などで記録しておくことが大切です。最後に賃貸住宅を使用するために必要な修繕は,原則として貸主側に義務があるので,トラブルがあったときに,自分だけで解決しようとすると更なるトラブルに巻き込まれることがあるので,まずは貸主に相談することが大切だと教えていただきました。
 生徒たちは,今まで考えてもいなかったことが次々と出てきて,改めて一人暮らしに対する心構えができたようでした。また参加した保護者の方々も心の準備と覚悟ができたようでした。
 今後も生徒たちに知ってほしいことや,生徒たちが希望するものをテーマにして「鯖江高校出張所」を定期的に実施し,生徒たちのトラブルに対する意識を高めていきたいと思っています。


行動するって楽しい! 市民と楽しむSDGs

めがねのまちさばえSDGsフェス2023
~鯖江市連携事業~
地域協働ニュース第11号

 9月30日(土),10月1日(日)に,鯖江市が主催する「めがねのまちさばえSDGsフェス」が鯖江市東公園陸上競技場で開催され,本校から延べ100人ほどの生徒が参加し,イベントを盛り上げるとともに,参加した市民とともにフェスを楽しみました。このイベントはSDGsの推進に取り組む鯖江市が,SDGsの目標達成に向け,フェスを通じて「行動する楽しさ」を見つけてもらい,市民一人一人が自分ごととしてSDGsに取り組むきっかけづくりの場として開かれたもので,本校生徒も企画・運営に携わり鯖江市の職員とともに何回も検討を重ねて,このイベントを実施することができました。

どんなことができるかな?

 このイベントは「行動するって楽しい!」をコンセプトに,面白体験ではしゃいだり,SDGs物産で購入したものを家族で共有したり,様々な行動をしてSDGsを楽しむことを目的としています。そんな活動に興味をもった生徒たちによる企画・実行委員会が結成され,イベントの実施に向けて,企画を検討していきました。どんなことができるか,何が必要か,どうすればよいかなど様々なことを考え,鯖江市の職員と何度も検討を重ねてきました。準備はイベント直前まで続き,計画通り万全の態勢で本番を迎えることができました。

みんなでフェスを盛り上げよう!

 本番では,企画・実行委員だけでなく,部活動やボランティアも参加し,それぞれの立場でフェスを盛り上げました。めがねのまちさばえ応援プロジェクトのスペシャルステージでは吹奏楽部とダンス同好会がオープニングを飾り,観客を盛り上げて,その後のステージイベントにつなぎました。SDGsフェスと同時開催された「鯖江市民スポーツの日」ではサッカー部がサッカー教室のサポートをし,子どもたちと一緒に汗を流してサッカーを楽しみました。その他,探究活動で交流した企業のブースの手伝いをしたり,当日ボランティアの生徒たちも,フェスに参加した人たちがこのフェスを楽しめるよう,案内などのサポートをしました。
 企画・実行委員では,会場を回って楽しめるスタンプラリーを実施し,最後にガチャガチャで景品がもらえる企画を行いました。スタンプラリーのカードをもって戻ってきた子どもたちは,笑顔でガチャガチャを使って景品をもらい,家族みんなで喜んでいました。

 このイベントを通して,生徒たちは鯖江市の職員や市民の方々と直接触れ合うことができ,人との接し方,対応の仕方など貴重な経験ができたと思います。また市民の方々に鯖江高校が身近なものだと認識してもらえたのではないかと思い,今後も様々な形で鯖江市の方々と触れ合える活動を続けていきたいと考えています。


快挙!男子バレーボール部、春高バレー県大会決勝進出!

 9月23日(土)~24日(日)に鯖江高校で春の高校バレー福井県予選会が行われ、本校男子バレーボール部が2年ぶり2度目の代表決定戦(決勝)に進みました。シード権がない状態からのスタートでしたが、ホームということでたくさんの応援の後押しもあり、接戦を勝利でおさめることができました。
 代表決定戦(決勝)は10月28日(土)に越前市アイシンスポーツアリーナで行われます。男子は午後からテレビで生中継されます。たくさんの応援、よろしくお願いいたします!!