春季総体陸上競技で鯖江高校が男子総合優勝しました。(結果)

5月25日(土)~27日(月)に福井県営陸上競技場で令和6年度春季総合体育大会陸上競技会が行われました。上位記録は以下の通りです。本大会を6位以内に入賞した選手は、全国総体(インターハイ)への出場権をかけて北信越大会へ進みます。引き続き応援よろしくお願いいたします。

<男子>
男子学校対抗 総合 優勝(トラック 優勝、フィールド 3位)
100m  優勝 吉田 謙心(3年) 11秒07
200m  優勝 吉田 謙心(3年) 22秒22、 3位 佐々木 正道(3年) 23秒13
1500m  2位 山口 翼(2年) 3分56秒89
5000m  優勝 山口 翼(2年) 14分52秒25
110mH  3位 山本 周平(2年) 15秒41
400mH  優勝 手賀 蒼平(3年) 54秒77
4×100mリレー 優勝  鯖江  42秒15
      (山本 龍輝(2年)-吉田 謙心(3年)-櫻井 絢陽(2年)-佐々木 正道(3年))
4×400mリレー 優勝  鯖江 3分22秒23
      (真柄 光佐(2年)-手賀 蒼平(3年)-山岸 琉飛(2年)-岩村 陽(2年))
走幅跳  3位 櫻井 絢陽(2年) 6m77
三段跳  優勝 高島 玄多(3年) 14m20、 3位 櫻井 絢陽(2年) 13m95

<女子>
800m  2位 南舎 華怜(1年) 2分23秒17、 3位 嶋﨑 葵音(1年) 2分23秒35
1500m  優勝 宮川 陽(3年) 4分38秒89、 2位 上島 円羅(2年) 4分47秒50、 
      3位 大塚 結衣(1年) 4分51秒28
3000m  優勝 宮川 陽(3年) 9分56秒24、 2位 上島 円羅(2年) 10分05秒94、 
      3位 大塚 結衣(1年) 10分07秒61
ハンマー投 3位 杉田 愛純(1年) 17m74

その他、<男子>【400m】木村 颯汰(3年)、【800m】江川 颯人(3年)、見谷 玲音(2年)、【5000m】小南 赳人(2年)、【走幅跳】萩原 昂汰(3年)、元山 尚紀(1年)、【三段跳】荒木 琉空(3年)、<女子>【100mH】【七種競技】岸松 愛音(2年)が6位以内入賞をし、北信越大会へ進みます。

女子1500m女子3000mの表彰台を独占

4×100mリレー優勝メンバー

三段跳び表彰

「問いを立てるということ」特別講義

~1年探究科~

地域協働ニュース第3号

 5月24日(金)に,探究科1年生を対象に,探究活動の具体的な方法について,特別講義を実施しました。講師として,本校と連携協定を結んでいる仁愛大学より西出和彦教授をお招きして,「問いを立てるということ」というテーマでご指導をしていただきました。

探究って何?調べ学習との違いは?

 これから探究活動を進めていくために,「そもそもなんで探究なの?」という話題から,その背景となるVUCA,21世紀型スキルの説明や,この時代を生きるために必要な資質,能力について伺いました。その上で,「調べ学習」と「探究」の違いについての説明がありました。「調べ学習」とは,調べたらどこかに正解があるものを調べて探す活動,「探究(研究)」とは,誰も解いたことのない「問い」を立て,証拠を集め,論理を組み立てて,答えを示し,相手を説得するプロセスであり,自分で観察・実験・調査などを行い,その結果から答えを導く活動であるという説明を受けました。生徒たちからは,自分は今まで「調べ学習」が「探究活動」だと思っていた。という感想が多く聞かれました。

課題研究の「問い」になる?

 問いは,難しく考えすぎず身近なことでいいというアドバイスを受け,生徒たちはその場で実際に問いを考えてみました。「おにぎりになぜ「お」がつくのか」「バドミントン部を強化指定部にするには」など,様々な問いが出てきたため,その問いを例に,
 〇調べても答えが見つからない問いか
 〇解くための見通しが立つ問いか
 〇1年間の課題研究の授業で解ける問いか  
などよりよい探究活動につながる問いになるように,問いを検証していく方法についても教えていただきました。

探究で身につく力

 さらに,問い(リサーチクエスチョン)に答えるために根拠を求めたり,問いに答えているかを検証したりして,探究活動を訂正・修正しながら続けていくなかで身につく力として,以下のような内容が説明されました。
  〇課題を発見する力
  〇情報収集力
  〇計画を立てる力
  〇科学的思考・批判的思考
  〇他者と連携する(協働する)力
  〇表現力・発信力
 そして,探究活動の大事なところは,自分たちで問いを見つけていくこと,自分で(または仲間と協働して)その問いに答えていくなかで,上記のような力を身につけていくことであり,自分たちで考えて研究を進めていった結果,失敗したり,正解にたどりつかなかったりしても全然問題はなく,試行錯誤する中で様々な力を身につけていくことが大切だということも教えていただきました。

生徒の感想

・身近な例で説明してくださり探究活動がどういうものなのかよく理解できた。
・探究は難しいと思っていたけれど,ワクワクしてきた。
・自分の好奇心を高めていきたい。
・普段から身の回りのことに目を向け,自分の探究テーマを探してみたい。


㊗本校OB宮田選手、杉野選手がオリンピック内定!!

 パリオリンピック代表の選考を兼ねた「第63回NHK杯体操」が、5月16日から19日に群馬・高崎アリーナで開催されました。男子6種目、女子4種目が行われ、本校体操部OBの宮田笙子選手(R4年度卒 順天堂大)と杉野正尭選手(H28年度卒 徳洲会)が2024年パリ五輪選手に選ばれました!メダル獲得を目指して頑張ってください!

杉野正尭選手(左) 宮田笙子選手(右)

ビーチバレー(少年男子) 国民スポーツ大会県予選 第1位

 5月12日(日)、若狭鯉川シーサイドパークで「令和6年度国民スポーツ大会ビーチバレーボール競技福井県予選会」が行われ、本校から出場した京谷雅景(3年)・堤(福井農林)ペアが優勝しました。 
 少年男子の予選は県内高校から出場した計8ペアが2つのプールに分かれて予選を行い、各プール上位2ペアで決勝トーナメントを争いました。予選プールAで出場した京谷・堤ペアは、3戦全勝で予選を突破し、決勝トーナメントも順当に勝ち進みました。決勝の相手は若狭高校の山内/山口ペアとの対戦となり、お互いに1セットずつ取り合う戦いとなりましたが、最終第3セットを15-6で圧倒し、見事に優勝を果たしました。
 本校代表で優勝した京谷雅景さん(3年)は、「体力的にきつかったが、サーブで崩して自分たちの流れにもっていけたことが勝てた要因。」「北信越大会であたる他県の選手は、体力・技術ともに優れた選手が多い。練習を重ね、より体力をつけてレベルアップし、2位までに入り国スポ本選に出場するのが目標。」と、7月7日(日)の北信越大会に向け、さらに気持ちを高めていました。
 県大会優勝の勢いそのままに、北信越予選を突破し、佐賀で開かれる国スポ本大会出場に向けて期待が高まります。今後も彼らの活躍にぜひご注目いただき、あたたかい声援をよろしくお願いします!

レクリエーション大会を行いました

令和6年5月14日(火)

鯖江高校第2体育館において、レクリエーション大会を行いました。的あてリレーやムカデ競走など、全員が楽しめる種目を行いました。盛り上がった1日になりました。体育委員として活躍したある生徒は、「私は体育委員の仕事もして疲れましたが、とても充実していました。たくさんの競技にも出場しました。去年は全員リレーで転んだけど、今年は転ばなくてよかったです。いろんな種目が面白く工夫されていて、出た種目全部楽しかったです。」と感想を述べました。

2024.5.11 進路講演会

 去る5月11日(土)、本校上野が原会館にて、PTA総会に引き続き進路講演会を実施し、多数の保護者の方々にご出席いただきました。今年は株式会社ナガセ 東進コンテンツ本部(東進ハイスクール)の松井良平氏を講師にお招きし、「新課程の大学入試について」というテーマでご講演いただきました。「大学入試を知る・志望校の選択について」「昨年度の共通テストと入試状況」「保護者の皆様にお願いしたいこと」という3つの柱で、国公立大と私立大の違いや、共通テストのしくみと新課程に関わる変更点や留意点、さらには費用面等についてスライドを用いてわかりやすくご説明いただきました。お忙しい中、ご出席いただいた保護者の皆様ありがとうございました。なお、講演会で配付させていただいた資料は後日、本校HPにて掲載予定ですので閲覧いただければ幸いです。

鯖江高等学校 進路指導部

当日の資料はこちら

PTA総会 2024.5.11

 PTA総会が、5月11日(土)10:30より、本校上野が原会館にて行われました。多数の保護者の皆様が来校され、令和5年度事業報告・決算報告・監査報告、令和6年度新役員選出、令和6年度事業計画・予算案などについて審議していただきました。また、この日は授業参観、進路講演会、1,2年生は学年説明会と学級懇談、3年生は分野別進路説明会が行われました。今年度のPTA活動にご協力をどうぞよろしくお願いいたします。