こんにちは。クッキング部です🎄⑫🎍 PART 1

こんにちは。クッキング部です。今年最後の部活動紹介です。

【12.2 燻製&チョコトリュフ】

もはや他人事ではない自粛生活や避難所生活を考える一環として保存食を作ってみました。保存食にも「塩漬け」「酢漬け」「寒干し」「瓶詰・缶詰」いろいろありますが、保存性を高めると共に特有の風味を付ける燻製づくりにチャレンジです。

家庭にあるフライパンにホームセンターで購入した桜チップをひとつかみ敷き、100均の網を置いて好きな食材を並べます。燻製初心者の私たちは水分の少ないものを選びました。

ぴったり蓋をして7~10分で出来上がりです。難しいのかと思いきや身近なもので簡単に作れることがわかりました。独特の風味が付くため好みは千差万別。

【12.9 白菜餃子】

霜が降りる頃からどんどん甘みが増す白菜。そんな白菜を料理に取り入れたくて、白菜とニラをたっぷり使った餃子を作ってみました。

とにかく野菜を切る。少々大きくてもそれはそれで存在感のある具になるから大丈夫★(*^◡’*)b

そして部員みんなで包む。家でもよく作るのかみんな手慣れてます。ホットプレート4台分、あっという間におなかの中に収まりました。

PART2 につづく・・

こんにちは。クッキング部です🎄⑫🎍PART 2

【12.16 フルーツタルト】

今年のX’masケーキは見た目にも豪華なフルーツタルトです。「すべて手作りしよう!」と意気込んだのですが、工程が多すぎて時間が足りません。そこで、クッキー生地のタルト台と生クリームは市販のものを使うことにしました。

土台となるアーモンドクリームとその上に重ねるカスタードは初挑戦です。フルーツはデコレーションに合わせて班ごとに違うカッティング。

焼き上がったアーモンドクリームが冷めたらいよいよ飾り付けです。いちごのサンタクロースがとってもキュート❤

仕上げにナパージュを塗ったらキラキラ✨つやつや宝石のようです。どの班もケーキ屋さんのような仕上がりになりました。

次の部活動は1月13日 ” 餅を使った料理 ” です。

★ Merry Christmas & Happy New Year ★

進路部だより(19)受験における感染症対策

2学期末の保護者会で、3年生の受験生保護者の皆様に配付した「進路部だより」を添付ファイルで掲載します。受験で全力を尽くすことと、感染症対策に、ご協力宜しくお願いします。

中高生のための悩み相談窓口SNS について

冬季休業を前に、生徒・保護者の皆さまに、
「福井県中高生のための悩み相談窓口SNS」~どんな悩み事でも LINE で相談できます~ についてのチラシを、ホームページに掲載して紹介します。
また、「冬休み中の心得(生徒用・保護者用)」にも、登録用QRコードを印刷しておきます。 ご利用ください。 
生活指導部

探究科「2030 SDGs」カードゲーム体験

自分たちの行動が世界を変えていく・・・

12月14日(月)午前、総合的な探究の学習の特別授業として、探究科生徒38名がSDGsについて学習しました。「エコネットさばえ」の楳原秀典さんをファシリテーターとしてお迎えし、カードゲーム「2030 SDGs」の体験を通して、SDGsと日々の生活とのつながりについて学び、明日からできる一歩について考える機会をもちました。

探究科がつくった2030年の世界

今回の「2030 SDGs」では13チームに分かれ、それぞれのチームが違う価値観や達成目標をもって、持っているお金と時間を使ってプロジェクトを行い「自分のゴール」と「世界のゴール」の達成を目指しました。架空世界の経済・環境・社会の状況を表す3色のマグネットが、各チームが実行していくプロジェクトによって、刻一刻と変わっていきます。前半9分間、後半12分間でのゲームで、生徒たちはどのような2030年をつくりあげたのでしょうか?
前半を終えた時点で、経済17・環境2・社会7。楳原さんから「経済活動は絶好調!でも環境破壊が進んで、災害もお決まりのイベントになっちゃっているかもしれない。社会は今後よくなる兆しが見られるものの、まだ差別で傷ついている人がいる状態だね」という解説をいただきました。自分のゴールを達成できたチームも3チームだけでした。
後半に入ると、チーム同士のやりとりが増えました。お金やプロジェクトのやりとりで積極的に交渉する姿が増えました。後半の12分間を終え、経済は17⇒22、環境は2⇒10、社会7⇒11になりました。自分のゴールを達成できたチームも11チームになりました。生徒がつくりあげた2030年の世界におけるSDGs達成率はなんと100%!良好な世界にできたようです。

生徒の感想

★今日のSDGsの学習を通して、貧困問題や環境問題など、地球のために少しでもできることを考えながら生活していきたいです。

★SDGsの取組みについて、他人事と考えるのではなく、私たちの子孫により良い世界を残していくために、小さな活動から参加してみたいと思いました。

★世界はつながっているので、私たちにできることは沢山あると思います。例えば、フェアトレード商品を買うようにすることで、発展途上国を助けたいです。

★食品ロスを減らすために、その日のうちに食べられるものは賞味期限が近いものを買うなど、小さなことから大きなことにつなげたいと思いました。

★ゴミ拾いやゴミの分別、木を植えるプロジェクトに参加するなど、小さな取組みを積み重ねていくことで、世界に良い影響を与えていきたいです。

★現代社会では、経済が発展し過ぎて環境や社会の状態があまり良くないので、経済・環境・社会のバランスを保つ必要があると感じました。

地域協働ニュース第13号 探究科「2030SDGs」カードゲーム体験

自分たちの行動が世界を変えていく・・・

 12月14日(月)午前,総合的な探究の学習の特別授業として,探究科生徒38名がSDGsについて学習しました。「エコネットさばえ」の楳原秀典さんをファシリテーターとしてお迎えし,カードゲーム「2030 SDGs」の体験を通して,SDGsと日々の生活とのつながりについて学び,明日からできる一歩について考える機会をもちました。

「エコネットさばえ」楳原秀典さん

探究科がつくった2030年の世界

 今回の「2030 SDGs」では13チームに分かれ,それぞれのチームが違う価値観や達成目標をもって,持っているお金と時間を使ってプロジェクトを行い「自分のゴール」と「世界のゴール」の達成を目指しました。架空世界の経済・環境・社会の状況を表す3色のマグネットが,各チーム実行していくプロジェクトによって,刻一刻と変わっていきます。前半9分間,後半12分間でのゲームで,生徒たちはどのような2030年をつくりあげたのでしょうか?

 前半を終えた時点で,経済17・環境2・社会7。楳原さんから「経済活動は絶好調!でも環境破壊が進んで,災害もお決まりのイベントになっちゃっているかもしれない。社会は今後よくなる兆しが見られるものの,まだ差別で傷ついている人がいる状態だね」という解説をいただきました。自分のゴールを達成できたチームも3チームだけでした。

 後半に入ると,チーム同士のやりとりが増えました。お金やプロジェクトのやりとりで積極的に交渉する姿が増えました。後半の12分間を終え,経済は17⇒22,環境は2⇒10,社会7⇒11になりました。自分のゴールを達成できたチームも11チームになりました。生徒がつくりあげた2030年の世界におけるSDGs達成率はなんと100%!良好な世界にできたようです。

生徒の感想

★今日のSDGsの学習を通して,貧困問題や環境問題など,地球のために少しでもできることを考えながら生活していきたいです。

★SDGsの取り組みについて,他人事と考えるのではなく,私たちの子孫により良い世界を残していくために,小さな活動から参加してみたいと思いました。

★世界はつながっているので,私たちにできることは沢山あると思います。例えば,フェアトレード商品を買うようにすることで,発展途上国を助けたいです。

★食品ロスを減らすために,その日のうちに食べられるものは賞味期限が近いものを買うなど,小さなことから大きなことにつなげたいと思いました。

★ゴミ拾いやゴミの分別,木を植えるプロジェクトに参加するなど,小さな取組みを積み重ねていくことで,世界に良い影響を与えていきたいです。

★現代社会では,経済が発展し過ぎて環境や社会の状態があまり良くないので,経済・環境・社会のバランスを保つ必要があると感じました。

進路部だより(18)進学相談会

 以前、生徒の皆さんには連絡しましたが、12月17日(木) 13:00~15:30 「進学相談会」が鯖江市のサバエ・シティーホテルで開催されます。当日は午前中4限授業です。関心のある人は是非参加してください。保護者の方もどうぞ~。詳細は添付ファイルをご覧ください。

地域協働ニュース第12号 1学年探究科 研究手法を学ぶ

 12月4日(金)総合的な探究の時間に,1学年探究科では仁愛大学より西出和彦教授,江南健志准教授に講師としてお越しいただきました。今回は文系講座と理系講座に分かれ、課題研究における研究手法について学びました。

理系:西出先生 “先行研究を徹底的に調べる”

 理系生徒22名は視聴覚室で,西出先生の講義を受けました。はじめに,前回(11月20日)の講義の内容を振り返り,グループで出し合った「問い」が良い「問い」なのかを考えました。次に,

研究手法は主に4つあり ①実験・観察 ②調査 ③文献研究(文献レビュー) ④事例研究(ケーススタディ)である

ということを知りました。そして,学問領域(自然科学や人文・社会科学)によって研究手法には特徴があり,研究手法を手に入れるためには,先行研究を徹底的に調べ(調べ学習),目的に合った手法を探すことが大切であると教わりました。また,2年次から取り組む課題研究の過程(課題設定→先行研究→仮説立案→研究計画→観察・実験→結果の考察→発表・論文)とゴール(レポートの骨格)を確認しました。中でも特に「課題設定」が最も重要かつ大変なものであり,先行研究を批判的にじっくりと時間をかけて読み解き,「問い」を手に負える小さなものに絞っていくことの大切さを学びました。

文系:江南先生 “社会科学の考え方”

 文系生徒16名は1-1教室で,江南先生の「社会科学の考え方」の講義を受けました。江南先生は地域社会学や環境社会学が専門で,フィールドワークによる調査をされています。自己紹介の後,理系(自然科学)と文系(社会科学・人文科学)の考え方や研究手法について,社会学以外にもさまざまな学問について話をされましたが,実は基本的に違いはないということでした。しかし研究上のアプローチに違いがあり,「物事をどう捉えるか」によって変わってくるところが文系の研究の面白さであり難しさでもあるということでした。そして,具体的な場面を想定して『実証主義』と『解釈主義』について説明してくださいました。対象者との関係性が調査では重要で,調査結果の捉え方にも関わってくるという話でした。少し難しい内容でしたが,生徒たちは真剣に聴き,先生からの質問には緊張しながらもしっかり答えていました。

生徒の感想

★先行研究を批判的に見ていくことで,課題研究のテーマや研究手法のヒントを見つける手がかりになるということが分かりました。

★文系は,「解釈主義」といって質的な手法が使え,人の価値観や考え方によって研究結果が変わり,一方で理系は,「実証主義」であるため,量的な手法によって結果が一つに導き出されることが分かりました。

★研究手法を探すためには,先行研究を徹底的に調べることが大切であることが分かりました。先行研究における実験方法を活かして,自ら考えた工夫した実験を行えるように,考える力を育んでいきたいです。

★文系の研究とは,物理的なものではなく,人間社会のような目に見えない事象に対する課題が多いことが分かりました。そのため,人間の感情と,相手との信頼関係を考慮することが大切だと感じました。

★良い研究をするためには,ある程度,結果までの道筋が分かるような課題設定が大切だと実感しました。また,レポートを作成する際には,実験結果だけでなく,予想や考察,今後の課題などもまとめることが必要であることが分かりました。

1学年探究科 研究手法を学ぶ

12月4日(金)総合的な探究の時間に、1学年探究科では仁愛大学より西出和彦教授、江南健志准教授に講師としてお越しいただきました。今回は文系講座と理系講座に分かれ、課題研究における研究手法について学びました。

理系:西出先生 “先行研究を徹底的に調べる”

理系生徒22名は視聴覚室で、西出先生の講義を受けました。はじめに、前回(11月20日)の講義の内容を振り返り、グループで出し合った「問い」が良い「問い」なのかを考えました。次に、

研究手法は主に4つあり、
①実験・観察
②調査
③文献研究(文献レビュー) ④事例研究(ケーススタディ)である

ということを知りました。そして、学問領域(自然科学や人文・社会科学)によって研究手法には特徴があり、研究手法を手に入れるためには、先行研究を徹底的に調べ(調べ学習)、目的に合った手法を探すことが大切であると教わりました。また、2年次から取り組む課題研究の過程(課題設定→先行研究→仮説立案→研究計画→観察・実験→結果の考察→発表・論文)とゴール(レポートの骨格)を確認しました。中でも特に「課題設定」が最も重要かつ大変なものであり、先行研究を批判的にじっくりと時間をかけて読み解き、「問い」を手に負える小さなものに絞っていくことの大切さを学びました。

文系:江南先生 “社会科学の考え方”

文系生徒16名は1-1教室で、江南先生の「社会科学の考え方」の講義を受けました。江南先生は地域社会学や環境社会学が専門で、フィールドワークによる調査をされています。自己紹介の後、理系(自然科学)と文系(社会科学・人文科学)の考え方や研究手法について、社会学以外にもさまざまな学問について話をされましたが、実は基本的に違いはないということでした。しかし研究上のアプローチに違いがあり、「物事をどう捉えるか」によって変わってくるところが文系の研究の面白さであり難しさでもあるということでした。そして、具体的な場面を想定して『実証主義』と『解釈主義』について説明してくださいました。対象者との関係性が調査では重要で、調査結果の捉え方にも関わってくるという話でした。少し難しい内容でしたが、生徒たちは真剣に聴き、先生からの質問には緊張しながらもしっかり答えていました。

生徒の感想

★先行研究を批判的に見ていくことで、課題研究のテーマや研究手法のヒントを見つける手がかりになるということが分かりました。

★文系は、「解釈主義」といって質的な手法が使え、人の価値観や考え方によって研究結果が変わり、一方で理系は、「実証主義」であるため、量的な手法によって結果が一つに導き出されることが分かりました。

★研究手法を探すためには、先行研究を徹底的に調べることが大切であることが分かりました。先行研究における実験方法を活かして、自ら考えた工夫した実験を行えるように、考える力を育んでいきたいです。

★文系の研究とは、物理的なものではなく、人間社会のような目に見えない事象に対する課題が多いことが分かりました。そのため、人間の感情と、相手との信頼関係を考慮することが大切だと感じました。

★良い研究をするためには、ある程度、結果までの道筋が分かるような課題設定が大切だと実感しました。また、レポートを作成する際には、実験結果だけでなく、予想や考察、今後の課題などもまとめることが必要であることが分かりました。