5月24日(水)に春季県総体に向けての壮行式が行われました。吹奏楽部の演奏を背に各部の選手たちは体育館に入場し、壮行式がスタートしました。校長、生徒会副会長からの激励の言葉のあと、野球部による応援、吹奏楽部による校歌の演奏が行われ、大会に向けて、選手たちは強く背中を押してもらえたと思います。選手の皆さんは、今までやってきたことを信じ、仲間を信じ、戦い抜いてください。


5月24日(水)に春季県総体に向けての壮行式が行われました。吹奏楽部の演奏を背に各部の選手たちは体育館に入場し、壮行式がスタートしました。校長、生徒会副会長からの激励の言葉のあと、野球部による応援、吹奏楽部による校歌の演奏が行われ、大会に向けて、選手たちは強く背中を押してもらえたと思います。選手の皆さんは、今までやってきたことを信じ、仲間を信じ、戦い抜いてください。
5/17 カルボナーラ
こんにちは、クッキング部です。
肌寒い日が続いていたかと思えば、急に暑くなりもう梅雨入りが近づいています。さて、4月の見学会を兼ねた活動を通して、新入生14名が入部しました。今回は新入生を迎え、カルボナーラに挑戦しました。
中間試験最終日にお腹をすかせながらの調理。部長の指示のもと、新入部員もさっそく調理に取り掛かっていました。厚切りベーコンが思いのほか大きく細かくブロックにしている生徒がちらほら。 出来上がり後は、ちょっと遅めのランチとして食べて帰る部員もいました。
今学期の活動は、総勢28名と賑やかにかつ和やかに活動する予定です。
5/26 チーズポテトもち
第3回はチーズポテトもちを作りました。じゃがいもを電子レンジで加熱し、調理時間を短縮しました。お腹がすいた時のおやつにぴったり。次回はスイーツの予定です。
本校3年生探究科の山口愛玲菜さんと佐々木仁子さんの2人がラジオ番組の取材を受けました。探究活動で取り組んできた昆虫食について、掘り下げて取材してもらいました。6月7日(水)と14日(水)のFM福井「Morning Tune」内「福井のあなたに会いたくて」というコーナーで放送されます。10:20ごろです。ぜひお聞きください!!
世界選手権の代表選考を兼ねた体操の第62回NHK杯が5月20日から東京体育館にて開催され、山戸 陽茉さん(1年:写真左)、桝井 美咲さん(2年:写真中)、山本 七海(3年:写真右)さんが出場しました。優勝は卒業生の宮田 笙子さん(順天堂大学)、3位には同じく卒業生の深沢 こころさん(筑波大学)、また同じく卒業生の長 優里さん(順天堂大学)も出場しており、出場者22人中6名が鯖江高校関係者となり、今後の活躍に期待です!
以下の日程で、高等学校で使用されている教科書の展示会が開催されます。ご興味のある方は、展示会に足をお運びください。
日 時 令和5年6月14日(水)~7月11日(火) *土日は除く
9:00~16:30
会 場 県立武生高等学校(越前市八幡1-25-15 ℡ 0778-22-0690)
武生高校の他に、藤島高校・敦賀高校・若狭高校・勝山高校・大野高校・福井大学附属図書館・福井県教育博物館でも同期間中に展示会を実施しています。
PTA総会が、5月13日(土)10:20より、本校上野が原会館にて行われました。多数の保護者の皆様が来校され、令和4年度事業報告・決算報告・監査報告、令和5年度新役員選出、令和5年度事業計画・予算案などについて審議していただきました。また、この日は授業参観、進路講演会、学年懇談、学級懇談なども行われました。今年度のPTA活動にご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
5月6日(土)、7日(日)に福井県営陸上競技場で第62回福井県陸上競技選手権大会が行われ、本校の陸上競技部が参加しました。本大会には一般選手、大学生選手も出場するなか、本校の生徒が多くの成果を残しました。春季総体でも結果が出せるよう精進しますので、引き続き応援よろしくお願いいたします。
<男子>
1500m |
3位入賞 |
藤井 翔太(3年) |
4分0秒40 |
4×100mリレー |
3位入賞 |
鯖江高校 |
43秒16 |
吉田 謙心(2年)-高木 稜太(3年)- 黒田 劉夷(3年)- 戸川 建太朗(3年)
<女子>
800m |
2位入賞 |
堀 結葉(3年) |
2分14秒35 |
1500m |
2位入賞 |
堀 結葉(3年) |
4分39秒90 |
|
3位入賞 |
宮川 陽(2年) |
4分45秒26 |
5000m |
優勝 |
宮川 陽(2年) |
17分47秒45 |
|
3位入賞 |
中森 優花(3年) |
17分57秒13 |
400mH |
2位入賞 |
吉田 名瑠(3年) |
1分06秒48 |
走高跳 |
2位入賞 |
中田 和那(3年) |
1m61 |
仁愛大学教員による特別講義
~普通科2年生 総合的な探究の時間~
地域協働ニュース第5号
普通科2年生の生徒たちは,これまでの総合的な学習の時間に,探究の進め方やSDGsについて特別講義を受講してきましたが,今回は本校と連携協定を結んでいる仁愛大学から西出和彦教授にお越しいただき,探究活動を進めていくための全体的な課程や方法,そして研究を進めていくための重要な「問い」の立て方について,具体例や生徒達のグループ活動も交えながら教えていただきました。
まず,これから本格的に活動が始まる探究について,その全体の課程と研究の構造について解説し,見通しをもてると活動しやすいと説明されました。探究活動は,未知の問題に取り組むもので,調べてもどこにも答えがないものです。そこで,自分で「問い」を立てて,それを検証するための証拠を集めて,その「問い」に対して答えを出すことが探究活動となります。そのため,この「問い」が非常に重要になり,それを解くための方法や時間などが自分の手に負えるものでなければ,研究を進めていくことができません。「問い」はできる限り小さくして,より多くの証拠を集めることができるように考えていく必要があります。
あらかじめ自分たちで考えたいくつかの「問い」を例に,その問いが課題研究の問いとして探究活動ができるかどうか,アンケートのフォームを利用して,グループごとに研究方法が思いつくか思いつかないかのデータをとって,その場で円グラフで結果を表示させました。問いによって,その割合は様々で,問いを立てたけど,具体的な研究方法が思いつかない上に,このまま研究を進めていってしまうと,壁にぶつかって,活動ができなくなってしまうということを実感することができました。これから問いを立てるために,自分たちで解決できるかどうか,見通しを持つことの大切さを学びました。
最後に,研究は根拠に基づいて問いに答えるもので,答えることができる問いを立てることが重要です。問いは「なぜ?」ではじまり,「それってどういうこと?」で進めていき,これで進めることができる「問い」を後から選ぶことができます。そのため,はじめに立てた問いを固定してしまうのではなく,結果に合わせて問いは変わるもので,柔軟に変化させていく必要があります。ただし発表の段階では,問いと答えの関係は明確になっていなければなりません。そして,探究活動で重要なことは成功するか失敗するかではなく,やるかやらないかであり,失敗も大切な経験で,探究活動をやることでいろんな力が身に付くものです。よって,自分たちにできる問いを考えて,楽しく探究活動をしていってほしいとまとめられました。
仁愛大学教員による特別講義②
~探究科2年生 探究の時間~
地域協働ニュース第4号
5月11日(木)の探究科2年生の探究の時間は,前回に引き続き仁愛大学から講師をお招きして,特別講義を実施しました。今回は社会学を専門としている織田暁子准教授に「社会調査の方法とデータの扱い方について」というテーマで,主に文系分野の研究はどのように進めていけばよいのか,具体例などを挙げながら分かりやすく指導していただきました。
まず,これから本格的に研究を進めていく生徒たちのために,文系分野の研究の進め方として,次の流れを説明されました。
1.リサーチクエスチョンをたてる
2.関連文献・先行研究を読む
3.調査計画をたてる
4.データを集めて検証する
5.結果をまとめる
ここで重要なことは,課題を解決するための具体的なリサーチクエスチョンを立てることで,そのためにはどんなデータが必要か,そのデータを得るためには,どんな調査方法がよいかをしっかり考えることです。この作業が不十分のまま調査を行ってデータが得られても,そのデータに価値がなくなってしまいます。調査活動はなかなかやり直しがきかないので,十分な計画を立てたうえで,最後に行うものです。そのため,研究を進めるためには,進め方の1~3の行程を繰り返し,何度も問い直すことで,具体的なリサーチクエスチョンを立てることができ,計画的に研究を進めていくことができます。
次に,アンケート調査での注意点として,ワーディングの重要性を説明されました。アンケートの質問文は,受け取り方によって想像するものが違うとバラバラの回答になってしまうことや,分かりにくい質問が続くと,回答者は適当に答えるようになってしまうことがあり,正しいデータが得られなくなってしまいます。また,回答方法は自由回答より選択肢のほうがよく,選択肢の場合は,相互排他的かつ網羅的に作る必要があり,確実に回答できることが重要であると説明されました。そして,アンケートでよく出てくる悪い例を,具体的な例を挙げて,どこがおかしいかを生徒たちに考えさせながら解説をされました。
これらの内容を踏まえて,織田先生が準備しておいた架空のアンケートをもとに,グループでその内容のおかしなところや,気になったところを探してみました。実際に回答してみることで,「これは答えられない」や「質問の意味がよく分からない」などが実感できたようで,自分たちがアンケートを作るときに,どのようなことに注意しなければいけないかをしっかりと考えることができる活動になりました。
リサーチクエスチョンを明らかにするために必要なデータを考え,そのデータを得るための調査計画を立て,調査により得られたデータを分析する流れを,例を挙げて具体的に説明されました。そして最後に,調査方法や分析方法に「これぞという正解」はないが,この講義で示したように「これはやってはいけない」はあるので,先行研究を参考にして,よりよい調査ができるように何度も練り直すことが重要であると締めくくりました。
PTA実行委員会が、5月2日(火)18:30より、本校上野が原会館にて行われました。約50名の役員、実行委員の皆様が来校され、令和4年度事業報告・決算報告・監査報告、令和5年度新役員選出、令和5年度事業計画・予算案などについて審議していただきました。また、総務委員会、進路委員会、広報委員会、生活指導委員会の4つの分科会で今年度の活動についての話し合いが行われました。今年は例年よりも活発なPTA活動が行われる見込みです。ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。