こんにちは。クッキング部です。?⑬Part2?

【2.26 卒プレ作り&渡し】

今年も心を込めてプレゼントを作りました。私たちが直接渡すことはできなかったけど(顧問の先生から渡し)気持ちは伝わったかなと思います。

【3.10 キンパ&チヂミ】

キンパもチヂミも具だくさん。おまけに細かく切るものばかりです。「キンパ」のキン(ム)は「海苔」、パ(フ)は「ご飯」の意。ごはんと色んな種類の具材を用いて、ごま油で味付けするのが特徴です。日本でいう太巻き寿司。

海苔の上のごはんとその上に乗せる具材の量が難しい。少ないと細巻に、多いとはみ出してしまいます。一気に巻いたら濡らした包丁でラップごと切り分けます。きれいな断面にテンションが上がりました。

ごま油とコチュジャンの味付けでたちまち韓国料理になりました。

【3.17 いちごのシフォンケーキ】

今年度最後の部活動は1年生2人で作りました。2年生は翌日からの修学旅行に備えます。1人で1ホールにチャレンジしました。フレッシュいちごをミキサーにかけ生地に練りこみました。色も香りもすっかり春色です?

地域協働ニュース第17号 仁愛大学との高大連携・高大接続に関する協定書締結!

教育のより一層の充実を図る

 令和3年2月26日(金)本校は仁愛大学と,高大連携・高大接続に関する協定を締結しました。協定により,来年度以降の探究活動指導や授業力向上のための改革を,これまで以上に充実させていくことができるようになります。

 仁愛大学で行われた締結式で,田代俊孝学長は「高大接続改革は国の教育改革にとって重要な施策である」とした上で,「仁愛大学は地域に密着した大学であり,大学のもつ知見や知的財産を地域に還元していくことは使命である。地元の鯖江高校との交流推進を図り,高等教育の充実に寄与できることは大変うれしい」と挨拶されました。

 また,福嶋洋之校長は「社会の持続的な発展を支え,生きる力を育成していくことは,高校・大学両者の喫緊の課題」であるとし,「新たに始めた本校の探究活動に対して,大学の先生方のご指導をいただき,また,教員の授業力向上やICTの活用等さまざまな分野でのご支援をいただけると期待でき大変心強い」「鯖江高校の生徒と仁愛大学の学生,教職員相互の交流によって,教育の質的転換と生徒や学生の着実な成長につなぎたい」と語りました。

 鯖江高校は,文部科学省所管の「地域との協働による高等学校教育改革推進事業実践校」の指定を受けたことを契機とし,令和元年6月に自治体・産業界との相互連携協定を締結し,地域との協働を柱に,普通科専門コース・探究科の特性を活かしつつ,持続可能な地域社会を形成する市民の育成に向けたカリキュラムの開発を進めています。今回新たに,仁愛大学との連携協定を結んだことにより,行政・経済界・研究機関の全面的サポートを受けられるようになり,地域に根ざした学校づくりの推進と,将来,地域で活躍する市民の育成を目指すための環境が整ったといえます。この環境をどのように活用していくか,具体的な活動内容は今後決めていきますが,私たち教員の手腕が問われます。

卒業式

 3月2日(月)、令和2年度 福井県立鯖江高等学校全日制課程第73回、定時制課程第69回卒業証書授与式が厳粛に挙行されました。

 校長先生より全日制課程185名、定時制課程15名に卒業証書が授与されました。今年も新型コロナウイルス感染症対策のため、在校生が出席しない卒業式となりましたが、校長先生は式辞で温かい励ましの言葉を贈りました。また、来賓の方から心温まるお祝いの言葉や多くの方々より祝電をいただきました。

<校長式辞>

 今年度はいきなりの臨時休業から始まった。朝登校し授業を受ける、放課後は部活動に励んだり、アルバイトに精を出したりするなど。そんな当たり前のことが、いかに貴重で有意義なことだったか。「失って初めて、その大切さを知る」、今回改めてこのことを確認できたとしたら、今年度の様々な経験も大きな意味があった。

 本校の「教育方針」3つのうちのその1つ目は「1.真理と正義を愛し、生命と平和を尊ぶ人間を育成する」である。卒業生の皆さんには今後も身に付けた真理と正義を更に磨き、生命と平和への思いを新たにするとともに、安心安全で戦いや差別のない社会の構築に貢献してほしい。

<PTA会長祝辞>

 自粛、また急な変更の多い1年だったと思う。いろいろなことがあったが、今思い返すと、一昨年の駅伝大会県予選会で7年ぶりの全国大会の切符を手にしたことが非常に印象に残っている。私も一緒に応援し、鯖江高校を誇らしく思った。

 私の好きな言葉に「Connecting the dots(コネクティング ザ ドッツ)」がある。これはスティーブ・ジョブズ氏の言った言葉で、点と点をつなぐという意味である。「今やっていることは何のためなのか分からない」、「結果につながらない」ということもたくさんあると思う。しかし、振り返ってみるとこれまでの様々な経験は今後の人生に必ずつながっていく。より良い人生になるように、挑戦する気持ちを忘れずに今を精一杯生きてほしい。