7月11日(木)に進路学習を行いました。ベネッセコーポレーションの吉田さんから進路実現に向けての講義を受けました。その後の職業別説明会では、26分野の説明会の中から興味関心のあるものを2つ選び、話を聞きました。生徒は卒業後の進路をふまえて今秋の文理分けなどに向け、真剣な様子で取り組んでいました。

7月11日(木)に進路学習を行いました。ベネッセコーポレーションの吉田さんから進路実現に向けての講義を受けました。その後の職業別説明会では、26分野の説明会の中から興味関心のあるものを2つ選び、話を聞きました。生徒は卒業後の進路をふまえて今秋の文理分けなどに向け、真剣な様子で取り組んでいました。
~鯖江市の企業との交流会・探究活動中間発表会・フィールドワーク~
地域協働ニュース第7号
7月8日(月)に1年探究科,2年探究科,2年普通科の生徒たちが学校外での活動を通して,地域の方々との交流やインタビュー,探究活動発表会などを行い,今後の探究活動の内容を深めるための活動をしました。それぞれの活動内容は下記のとおりです。
・1年探究科「鯖江市の企業との交流会」 於:鯖江商工会議所
・2年探究科「探究活動中間発表会」 於:鯖江市役所
・2年普通科「フィールドワーク」 地域の企業,団体などを訪問し,調査活動
今年度も鯖江商工会議所にご協力をいただいて,探究科1年生を対象に「鯖江市の企業との交流会」を行いました。この活動は,鯖江市で活動している企業の方と直接交流し,各企業が取り組んでいる活動内容を教えていただくことで,社会の現実や課題を知ることができ,今後の探究活動や進路について考える一助とするとともに,いろいろなことを考えて質問したり,発表したりするコミュニケーションスキルを向上させることを目的としています。参加した企業の方々からは「若い人たちの意見を直接聞くことができた。」「商品開発のアイデアをもらうことができた。」などの感想をいただき,この交流会で刺激を感じたところがあったようです。
探究科2年生は「探究活動中間発表会」を行いました。昨年度までは鯖江市役所と鯖江商工会議所の職員をお招きして,校内で発表会を行いましたが,今年度は鯖江市役所多目的ホールを使用させていただき,市役所職員のほか,探究活動に関わっていただいている大学の教員や企業・団体の方にもお越しいただき,探究科2年生を中心に活動している「サバコーカフェ」の運営に関する発表をはじめ,グループごとのテーマに沿った探究活動の現状や目標を発表しました。参加者からは専門的な立場からの助言や,様々な感想をいただき,生徒たちは新たな目標を設定して,探究活動を深めていくことになります。
今年度の普通科2年生は,クラスの枠を越えたグループで活動しており,それぞれのテーマに沿って計画を立てて,活動してきました。これまでは調べ学習が中心でしたが,今回のフィールドワークで,実際に現場で活動している方々に直接インタビューをして,調べただけでは分からない,より深いことや現状と課題などを調査しました。生徒たちはフィールドワークに向けて,どこに訪問するのか,何を調査するのかを考えるだけではなく,アポ取りや交通手段の検討,交通費の申請などもすべて生徒たちで行い,いろいろな準備を重ねてきました。今回の活動では,テーマについて理解を深めるとともに,自分たちで目的を達成するための手段を検討し,仕組みを理解する経験ができました。
生徒たちは今回の活動の成果をもとにして,見出した新しい課題の解決方法を模索しながら探究活動を行っていきます。
これまでの地域協働ニュースは,次のURLでご覧いただけます。
https://www.sabae-h.ed.jp/chiiki_news/
鯖江高校には年3回、学期末に「朝読書週間」があり、第1回の「朝読書週間」が1学期期末考査終了後の7月4日から始まりました。10分間という短い時間ですが、生徒達は静かに読書を楽しんでいました。
<生徒の感想より>
・家では(読書をするための)まとまった時間がとれないことが多いので、学校で読む時間がしっかりあってよかったです。
・最近は勉強ばかりで大変だったけど、久しぶりに本を読むことができてリラックスできました。
・朝読書をしてみて、朝からスッキリした気持ちで読書することができました。普段時間がなくて長編の物語が読めなかったのですが、今回時間を作ってくださったおかげで、長い物語にも挑戦することができました。
令和6年度 北信越地区高等学校PTA連合会研究大会 長野大会が7月5日(金)~6日(土)にホクト文化ホールで行われました。本校からは、高橋PTA会長、髙橋PTA副会長、杉本副会長、多田総務委員長、石津校長と事務局の田中教諭の6名が参加しました。
5日(金)は開会式のあと、長野西高等学校バトン部によるアトラクションや各県代表PTAの発表があり、教育懇談会では各県PTAの情報交換が行われました。6日(土)には、長野県出身の金メダリスト小平奈緒氏による記念講演「知るを愉しむ」が行われました。ご自身のスケート人生を振り返りつつそこから学んだことなどを話され、参加者にとっても子育てや気持ちの持ち方など、啓発されたり、自己を振り返ったりできる内容でした。
教員の指導力向上と,地元の鯖江市を拠点として活躍されている方の取り組みを知ることで,今後の探究活動の支援を含めた様々な教育活動で役立てることができるよう,7月2日(火)に教員研修会を実施しました。前半では,教員同士で4~5人のグループを作り,指導力向上に向けたワークショップを,後半では,株式会社キッソオ代表取締役社長の吉川精一氏をお招きし,自社での取組みや地域全体を盛り上げるための取り組みについて詳しく教えていただきました。
まず前半のワークショップでは,1年生の生徒たちが最初の総合的な探究の時間に行うブレインストーミングとKJ法を教員たちが実際に行って,教員の指導力を向上させるためにはどのようにすればよいかを考えていきました。まずはブレインストーミングで「指導力を向上させること」で思いついたものを思いつくままに付箋に書いてホワイトボードに貼り出し,KJ法によって貼られた付箋をまとまりや繋がりを考えて整理し,それぞれのグループでの意見をまとめました。教科や部署,世代の枠を越えて様々な意見を出し合ってディスカッションをしたことで,新しい考え方ができたり情報を共有したりすることできました。
後半では,株式会社キッソオ代表取締役社長の吉川精一氏より「新たな市場に挑戦」というテーマで講演をしていただきました。まずは事業内容の紹介をした後,新たな事業を展開していくためのこれまでの取り組みや今後の展望について詳しく教えていただきました。新たな事業を展開するために,福井県眼鏡工業組合の青年部で「自分たちで新しいものを作って,自分たちで売る」ための勉強会をスタートさせ,自分たちの持っている技術やノウハウをいかして新しいものを作ろうと活動をしてきました。どのような商品を作るか,どのように販売するかなど様々な課題に直面してきましたが,試行錯誤を重ねることで,ヒット商品を生み出すことができました。
そして会社の発展だけではなく,地域の未来も見据えた活動にも参加し,河和田地区をオープンファクトリーで地域全体を盛り上げて鯖江に興味をもってもらう取り組みをしています。現在では活動範囲を越前鯖江エリア全体に広げ,年1回だけのイベントではなく,「越前鯖江エリアを日本一の産業観光地域にする」というビジョンのもと,通年で観光ができるよう,いろいろな事業を展開しています。
最後に教員が「鯖江という地域の強みは」という質問をしたところ,吉川氏は「ものづくりが一番の強み」だと答えられました。メガネの生産拠点は鯖江とイタリア,中国,韓国の4カ所あり,「ブランド物が欲しい人はイタリアへ,安価なものは中国や韓国へ,いいものが欲しい人はみんな鯖江に来る」と説明し,これが鯖江の強みだと強調され,あらためて私たちは鯖江がメガネのまちであることを実感することができました。
今回の研修の成果を今後の教育活動で活かせるよう,更に教員間で連携を強化して,意見交換や情報共有をしながら取り組んでいきたいと思います。
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令和6年6月28日(金)
鯖江高校第一体育館および第二体育館において、バドミントン大会が行われました。会場準備の後、
10時50分から開会式を行い、男子はトーナメント戦、女子はリーグ戦において上位進出者を決定し、
上位進出者でトーナメント戦を行いました。その結果、男子は淡海雄暉君が、女子は白嶋珠優さんが
優勝しました。閉会式において、体育の授業でバドミントンの練習した成果が出せたことに対して、生徒全員の健闘を称え、みんなで拍手をしました。生徒が自主的に審判を行ったり、準備や後片付けにも積極的に取り組んだり、生徒主体の行事になりました。
生徒の声:「いい試合ができて良かったです。ラリーがうまく続いて良かったです。昨年負けた相手に今年勝てて良かったです。学年が上がるごとに経験が重なり、うまくなったと思いました。」「がんばったことは、上手い人と対戦して点を入れられたことです。バドミントンは苦手だけど、楽しくできたので良かったです。みんないい戦いをしていたのですごいと思いました。」
6月15日(土)・16日(日)、勝山市ジオアリーナ体育館・福井市体育館で「第60回北信越高等学校バレーボール選手権大会」が行われ、本校男子バレーボール部が出場しました。
大会1日目の15日(土)、初戦は富山の南砺福野高校と対戦しました。第1セットは序盤から優位に試合を進め25-12、第2セットは終盤に相手の粘りもありましたが26-24で、セットカウント2-0で勝利し、準々決勝に進みました。
次の相手は長野県1位の松本国際高校でした。強豪の松本国際に対し、鯖高バレー部は序盤から早い攻撃としぶとい守りで対応し、1点を奪い合うがまんの展開でしたが、惜しくも18-25で第1セットを先取されました。続く第2セットは、序盤からリードを奪われる苦しい展開となり、何とか食らいつこうと奮闘したものの、12-25で終わり、セットカウント0-2で準決勝進出を逃しました。
背番号2番を背負う藤本浩之さん(3年)は、「今大会では守備面で未完成なところが目立った。守備ではブロックとレシーブの連携を高め、攻撃では個人個人で攻撃のバリエーションを増やし、春高予選に向けて練習に励みたい」と、本大会の悔しさをにじませつつ、春高バレー予選に向けた意欲を語りました。
この大会をもって1名の3年生部員が引退となりました。大会終了後、生徒は残るメンバーたちを前に、涙ながらに高校バレーへの思いを語り、最後は笑顔の胴上げで幕を閉じました。北信越大会の経験を糧に、来たるべき春高バレー予選に向けて、更なるチーム力の向上に期待したいです。
6月19日(水) 午後6時より鯖江高校内の上野ヶ原会館にて令和6年度鯖江高校同窓会役員会、午後7時より評議委員会が開催されました。宇野会長の挨拶にはじまり、昨年度の事業報告、決算報告、今年度の事業計画、予算案についての協議、そして令和6年度同窓会総会、ギャラリー企画展について話し合いが行われました。
また、今年度はパリオリンピック出場を決めた体操部出身の杉野正尭選手、宮田笙子選手に対しての激励会(6/28 14:00~市役所にて)、パブリックビューイング(7/29.30.31 SDGsセンターにて)が行われることが報告されました。
尚、今年度のギャラリー企画展については、9月21日(土)~10月5日(土)八田豊展の開催を予定しています。