SDGsと鯖江市の取り組みを知ろう!

~1年普通科 総合的な探究の時間~
さばえSDGs市推進センター職員による特別授業

 1年次の普通科の総合的な探究の時間では,これまでに探究活動をするための準備段階として,1学期に基礎スキルを身に着ける活動を,2学期以降は自分の進路に関する調査を通してクラス内でプレゼンテーションをする活動をしてきました。これらの活動をもとに,2年次から本格的な探究活動をしていくために,3学期に外部講師を招聘して特別授業を実施します。その第1弾として2月13日(金)にSDGs推進センターから毛利ちはる氏にお越しいただき,普通科の探究活動のメインテーマであるSDGsについて,その目的や現状,鯖江市の取り組みについてわかりやすく教えていただきました。

誰一人取り残さない!

 SDGsは誰もが聞いたことはある身近な言葉ですが,詳しいことは知らないことが多く,今回はSDGsの歴史から目的,現状などをわかりやすく教えていただきました。まず大きな目的は「世界で協力し合って平和と安全を目指していこう」というものであり,最も重要なことは「誰一人取り残さない」ということです,その場しのぎの一時的な開発ではなく,将来的にずっと続いていくように循環できる仕組みを作ることが大切だといわれました。その課題は環境,経済,社会と様々なものがあり,それらがお互いに関係しているので,どれか一つだけ解決しようとしても,全体の問題は解決しないといわれました。そのためには,一人の百歩より,百人の一歩が重要で,多くの人が協力し合って活動していく必要があると教えていただきました。

鯖江市の取り組みは?

 鯖江市は昔からモノづくりのまちとして栄え,共働き率が高くなっています。このような状況からジェンダー平等の考えが定着し,鯖江市ではジェンダー平等を目標に,女性が力を発揮すれば,地域が活気づくとして,女性が活躍する町を推進しています。その象徴としてSDGsのメガネのデザインを採用し,グローバルとローカルをジェンダー平等が架け橋となっているシンボルを作成しました。また,市民が運営に参加した世界体操が大成功だったことを契機として,「市民が主役のまち」として,多くの市民や若者が活躍できるまちづくりを行っています。最後に,「鯖江市で唯一の高校である鯖江高校で,自分たちに何ができるかイメージを膨らませて,これから探究活動を進めてほしい。SDGs推進センターもサポートをしていきます。」といわれて,高校生の今後の活躍を期待しておられました。

生徒たちの感想より

 この特別授業を通して,生徒たちは次のような感想を残していました。

・鯖江のメガネのマークが今までに何度も見ていたけど,その柄がSDGsに関連していることを知って勉強になった。

・SDGsに関心の高い鯖江高校にいるので,積極的にボランティア活動などに参加していきたい。

・私たち一人一人が行動することで世界が大きく変わるということが分かった。今回学んだことを,これからの探究活動に活かしていきたい。


これまでの地域協働ニュースは,次のURLでご覧いただけます。是非ご覧ください。
https://www.sabae-h.ed.jp/chiiki_news/

「公益財団法人 福井銀行教育福祉財団」よりご寄贈いただきました

 令和7年度の公益財団法人 福井銀行教育福祉財団様の助成決定をいただき、令和7年11月25日に本校にて目録贈呈式を行いました。
 この度の助成をいただき、先ごろ第一体育館の放送機器(パワードミキサー、チューナーユニット、ワイヤレスマイク)を更新いたしました。
 ご寄贈いただいた放送機器は、生徒たちの日々の学習や行事・式典の際に大いに役立つものと、深く感謝申し上げる次第です。
 本校では、これらご厚志の品々を大切に使用し、生徒の成長に資するよう活用してまいります。
 学校教育の充実に深いご理解・ご支援をお寄せいただく公益財団法人福井銀行教育福祉財団様のご厚志に心より御礼申し上げます。

株式会社福井銀行鯖江エリア統括店長 坪川義彦様(写真右)から贈呈を受ける石津校長

男子バレーボール部 県高校新人大会準優勝

 

 1月20日(火)~21日(木)、セーレン・ドリームアリーナで「令和7年度福井県高等学校バレーボール新人大会」が行われ、本校男子バレーボール部が出場しました。
 大会2日目の21日(水)、第2シードで出場した本校は、決勝トーナメント1回戦で武生高校と対戦し、セットカウント2-0で勝利して、準々決勝に駒を進めました。続く2回戦でも相手の北陸高校を高さと守りで上回り、セットカウント2-0で勝利して準決勝に進みました。
 最終日の22日(木)、準決勝の相手は昨年と同じく大野高校でした。序盤から1点を奪い合う攻防が続き、がまんの展開でしたが、25-20で第1セットを先取すると、第2セットでは序盤からリードを奪われる苦しい展開となりましたが、我慢強く盛り返し、27-25、セットカウント2-0で、みごと決勝進出を果たしました。
 決勝戦は、昨年11月の春高バレー代表決定戦以来となる工大福井との対戦でした。第1セットは相手の高さに阻まれる場面が多く、19-25で落としましたが、第2セットでは相手の高さに屈せず攻守で上回った鯖江が終始リードする展開となり、みごと25-15で第2セットを奪取しました。そして歴史的な勝利を目前にした最終セット、序盤から両チーム1点も譲らない意地のぶつかり合いでしたが、あと一歩のところで及ばず、第3セットは16-25、セットカウント1-2で惜しくも準優勝という結果を残しました。 この結果、今年度の新人大会は2位、2月6~8日に長野県で開かれる北信越大会へ、第2シードでの出場が決定しました。

 背番号1番を背負うキャプテンの 小竹陽翔 さん(2年)は、「高いブロックへの打ち方や守備のレベルで相手に劣っていたので、北信越大会までに引き出しの多さと守備を磨きたい」とふりかえり、北信越大会への意欲を語りました。新チーム最初の公式戦となった今大会、苦しい展開もありましたが、昨年を上回る結果を残し、今後に大きな期待がもてるゲームを見せてくれました。間近に迫った北信越大会、そして春季総体に向け、鯖高男子バレー部のさらなる成長に御期待ください。

女子駅伝部、全国高校駅伝出場(応援ありがとうございました。)

12月21日(日)、京都市で開催された女子第37回全国高等学校駅伝競走大会に鯖江高校女子駅伝部が出場しました。選手、1人ひとりが力を出し切り、昨年から50秒もタイムを更新することができました。また、皆様の温かいご声援が選手たちの大きな後押しとなりました。ありがとうございました。
 成績は以下の通りです。

総合結果  40位  鯖江高校   1時間12分28秒

区間選手通過記録(個人記録)
1区(6km)大塚 結衣(2年)39位通過 20分53秒 
2区(4.0975km)上島 円羅(3年)42位通過 35分01秒( 14分08秒 )
3区(3km)奥村 望愛(1年)41位通過 45分10秒( 10分09秒 )
4区(3km)南舎 華怜(2年)38位通過 55分17秒( 10分07秒 )
5区(5km)荻野 珠琳(2年)40位通過 1時間12分28秒( 17分11秒 )

12月22日 クリスマス会

12月22日(月)にクリスマス会を開催しました。
午前の部は各学年に分かれて、それぞれのクラスで活動をしました。ゲームを楽しむ学年やクリスマスツリーのオーナメント作りを楽しむ学年、調理をする学年もあり、それぞれの学年らしさが垣間見られました。
午後の部は、定時制ホールにて生徒会主催のゲームを楽しみました。学年を解いたグループでの対決で、他学年との交流を深め、協力しながら楽しんでいる姿が見られました。
この日のために生徒会では、企画からリハーサルまで入念に準備をしていました。本番では、会が成功するよう運営にあたっていました。


【生徒の感想】
 クラスでのオーナメント作り+飾り付けはクラスのみんなで一つのクリスマスツリーに飾り付けをしてすごく楽しかったです。作るのは難しくて疲れたけど、完成したときの達成感があってやってよかったなと思いました。生徒会の企画では先輩方、後輩の子との交流があって仲を深めることができて良かったです。去年も楽しかったけど今年はもっと楽しかったです。来年もクリスマス会が楽しみです。

 クラスの活動では、なんでもバスケット、絵しりとり、ハンカチ落としをしました。教室内で大人数、という条件でできるゲームがなかなか出てこなかったので来年のクリスマス会には、自分で調べて提案することができればもっと楽しい会にすることができるのかなと思います。生徒会企画では、ジャストワン、ピンポン玉リレー、ビンゴをしました。ピンポン玉リレーのルールがとても良かったと感じました。箸で運べたら2点、お玉で3点、スプーンで4点という、運ぶ難易度に合わせたちょうど良い点数調整になっていたからです。最初は箸が一番難しいと思っていましたが、実際やってみると箸はとても安定していて、走ってもピンポン玉が落ちることはありませんでした。とても楽しかったです。

レジリエンス② ~自分の強み・自分のすごいこと~

 12月19日(金)、1,2年生を対象に今年度2回目のレジリエンスの授業を行いました。1年生は「他者から見た自分の強み」、2年生は「今ある日常のすごいこと」について、グループ活動を交えながら考えました。クラスメイトから自分の強みやすごいことを言ってもらい、それをうれしそうに聞いている姿が至る所で見られました。人は、自分が出来ていることや良いところよりも、自分が出来ていないことや悪いところの方に注目してしまう傾向があります。今日の授業をきっかけに、自分を認めること、仲間同士で支え合ったり助け合ったりすることがもっと増えてほしいと思います。

<生徒の感想より>
〇1年生
・24個の強みを見て、思っていたよりも難しいことが書かれていなかった。こんなことも強みになるんだと思った。「強み」というと、すごいことをしている人が持っているすごい力なんだろうと思っていたが、身近なものばかりで、みんなそれぞれ強みを持っているんだと感じた。
・メンバーに教えてもらった自分の強みが意外すぎて驚いた。私は自分以外のすべてが輝いて見えることがよくあるが、私も少しは皆から良く見られているのかな?と少し思うことができうれしくなった。
〇2年生
・簡単なことでも毎日できていると考えるとたしかにすごいなと思ったし、書くと意外とがんばっているところもあるんだなと思った。
・こういった自分のよいところを見つけたり相手によいことを伝えたりする授業は苦手でしたが、今回はかなりうまく行うことができたんじゃないかと思います。

平和学習語り部事業 研修会(2年生) 2025.12.11(木)

 今年は戦後80年という節目の年です。福井県遺族連合会副会長の大久保清市さんに、戦争の悲惨さと平和の尊さについて、ご自身の体験を踏まえて話していただきました。研修会でお話しされていた1945年の福井空襲・敦賀空襲や水落町にある嶺北忠霊場、戦後の暮らしなどについて、皆さんの祖父母に聞いてみてはいかがでしょうか。

生徒の感想

・話を聞いて、今生活を送れているのは当たり前のことではないと感じました。二度と戦争が起こらないように一人ひとりが理解を深めることが大切だと思いました。

・忠霊塔や三六公園は家の近くで、遠足などでも行ったことがあり、三十六連隊のことなども知っていました。身近にあるので、機会があればまた行きたいと思います。

地元企業の取り組みを知ろう!

~1年探究科 鯖江市の企業との交流会~

地域協働地域協働ニュース 第6号

 12月11日(木)に,探究科1年生の生徒が地元で活躍する企業の方と交流する「鯖江市の企業との交流会」を実施しました。この交流会は令和2年の探究科創設の時から続く恒例行事で,今回で6回目を迎えました。これまでは7月に実施してきましたが,今年は事前準備を充実させてから実施するために,12月に実施することにしました。今回は次の5社の企業の方と交流をしました。

・株式会社 サイトーバンキン 様
・株式会社 シャルマン 様
・株式会社 ワカヤマ 様
・福井めがね工業 株式会社 様
・吉田産業 株式会社 様

わたしたちの身近にこんな企業が!

 今回の交流会に向けて,事前に各企業の方に学校にご来校またはオンラインで生徒たちに業務内容やSDGsへの取り組みを説明した後,生徒からの様々な質問に答えていただきました。地元に根ざした企業ばかりですが,生徒たちはあまり知らなかったようでした。しかし企業からの説明を聞いて,自分たちが考えていた以上に幅広くまた奥深く事業に取り組んでいることを知り,身近にこんなすごい企業があることに非常に驚いていました。

こんな提案、いかがでしょうか?

 今回の交流会では,事前に説明を受けた各企業の事業内容や取り組みをもとに,それぞれの企業に対して「人を増やすために」,「会社の禁煙計画」など様々な提案を準備して,企業の方に直接プレゼンテーションをして意見交換を行いました。生徒たちはかなり時間をかけて提案内容を検討し,資料を準備して交流会にのぞみましたが,「私たちが考えていることは,企業の方々はすでに考えていたということが分かりました。」という生徒もいました。一方,企業の方々は,「すでに考えてはいるが,実行できていないことを指摘されて,やらなければという気持ちが強くなりました。」と答えられ,提案された内容は重要であることをお互いに認識したようでした。また「先入観のない新鮮な意見が聞けました。」や「今回のプレゼン資料を会社の社長に見てもらいます。」など,企業側にとっても有意義な交流会になったようでした。
 今回の交流会が,今後の探究活動のみならず,将来の進路選択に活かしていってほしいと願っています。


これまでの地域協働ニュースは,次のURLでご覧いただけます。是非ご覧ください。
https://www.sabae-h.ed.jp/chiiki_news/